金沢学院短期大学公開講座レポート(No.911)
◇金沢在住25年のアメリカ人が見た金沢の魅力!
11月23日(祝)しいのき迎賓館において、金沢在住25年のウェ
スリ―・カニンガム氏の「アメリカ人から見た金沢の魅力」のテー
マでの公開講座が開催された。
■写真はしいのき迎賓館
R.ウェスリ―・カニンガム(R.Wesley・Cunningham)氏は金沢学院
短期大学現代教養学科の准教授。23歳で金沢に来て、在住25年。
最初はこれだけ長くいるつもりはなかったという。金沢大好きで、日
本人とは違う視点のとらえ方がとても新鮮で、参考になった。
■写真は川村学長とカニンガム氏
講座のキーワードは「バランス」で、①サイズ。②施設(Facilities)。
③安全。④文化。⑤自然(Nature)。⑥アクセス。のバランスについ
ての解説があり、結論として、「Best Balance」と語った。
○講座一口メモ
1)アメリカ人の友人や親戚を案内すると金沢市内の玄関などに花などを
飾っているが、皆んな ビックリする。アメリカでは考えられない。
なぜならば、アメリカでは夜になったら必ず盗難に合うからだ。安全
なのが素晴らしい。
2)金沢市には海から街、山までがある。春はサイクリンで野山を走り、
夏は海で泳ぎ、秋には街中ウオーキング。冬にはスキーが全て市内で
でき。自然、四季を満喫できる。
3)金沢はコンパクトで、主な観光スポットを1日でカバーできるの。=
パーフェクトサイズ(大きすぎず、小さすぎず)
4)金沢はバランスのキーワードでも述べた通り、バラエティ&コントラ
スのベストバランスだ!
5)金沢には犀川、浅野川の川があり、市内には用水が張り巡らされてい
て、川の流れには落ち着きがある。
6)在住外国人からの課題!①病院などの語学の対応。②永住するとなる
と外国語対応の小中学校が欲しい。③バスの乗換などが分かりにくい。
■写真はバランスのチャート
(完)