
金沢の観光スポットレポート その600(No.912)
◇冬の金沢 その1 尾崎神社雪囲い、冬支度
□尾崎神社の雪囲い
朱塗りの社殿で知られる尾崎神社では毎年12月から翌年3月まで雪
囲いが施される。雪囲いは積雪や風雨で漆が劣化したり、はげ落ちた
りするのを防ぐため、昭和6年(1931)ごろから始まった。国指定重
要文化財の本殿、拝殿、幣殿に計78枚の朱塗りの板を取りつけた。
これも金沢の雪吊り、薦かけ、と並ぶ冬の風物詩です。
■写真は尾崎神社

□冬支度
金沢市内では雪に向けて、11月初旬より雪吊りをはじめとする冬支
度が施されます。

■写真は尾崎神社拝殿の雪囲い

■写真は11月23日の拝殿

■写真は尾崎神社本殿の雪囲い

■写真は金沢城公園三の丸広場の雪吊り



■写真は兼六園唐崎の松雪吊り


■写真は根上り松の幹吊り

□橋や石畳などに、雪や氷の滑り止めとして施されるムシロ
■写真は花見橋のムシロ

■写真は桜ヶ岡のしぼり
(つづく)