金沢の観光スポットレポート その760(No.1143)
◇金沢の秋2017-3 兼六園唐崎松の雪吊り!
毎年11月1日兼六園では唐崎松から、雪吊りが施され、冬の到来を告げる風物詩となっている。唐崎松には5本の支柱が立てられ、総数約800本の縄で枝を吊ります。
兼六園では12月初旬まで、約700箇所、兼六園の庭師5名が中心となり、委託業者を含めて、述べ約500人で作業をする。
◇雪吊りとは
大切な庭木を冬に積もった雪の重さで枝などが折れないようにする対策、方法を総称して「雪吊り」と呼びます。
石川県では明治初期から確立したと言われ、 冬の風物詩として、加賀金沢を中心に石川県下はどこの家庭でも十一月の初冬を迎える頃に作業が始まります。北陸特有の湿った雪質は、重く、庭木の枝によく着雪します。枝折れ、裂け、潰れるなど、雪解けの三月に思わぬ被害に驚かされます。
■写真は9時に始まり11頃の撮影
撮影日:2017.11.1
撮影日:2017.11.10
(つづく)