石川の観光スポットレポート(No.1526)
◇犬の駅津幡~忠犬伝説
昭和初期に犬が洪水から町を救った「忠犬伝説」にちなみ、IRいしかわ鉄道津幡駅は3月10日至るところに犬の装飾が施された犬の駅に生まれ変わった。
記念イベント「犬(ワン)ターランド」も開催され、津幡町観光ボランティア「津幡ふるさと探偵団」が忠犬伝説の紙芝居を上演。犬の鼻がデザインされた記念入場券も発売された。
〇忠犬伝説
津幡町津幡地区には、昭和19年(1944)春に大雨で堤が決壊する寸前であることを1匹の犬が住民に知らせ、土のうを積んで事なきを得たという伝説がある。
昭和61年(1986)から同駅で利用客を見守ってきた「火牛の像」は倶利伽羅駅に移された。
■写真は犬の像
■写真は構内の犬
■写真は連絡階段の犬と足跡
参考資料:北國新聞2019.3.11
(つづく)