植ちゃんの「金沢・いしかわに恋をしました!」

金沢に永住して金沢・石川が好きになりました!その魅力を紹介します。

金沢の桜 -1 兼六園 ① 唐実桜、椿寒桜

2019-04-18 04:23:17 | 日記


金沢の観光スポットレポート その1083(No.1529)

◇金沢の桜 -1 兼六園 ① 唐実桜、椿寒桜

〇兼六園のさくら

日本三名園のひとつで、桜の名木が多いことで知られており、ソメイヨシノやヤマザクラ、サトサクラ、ヒガンザクラ約420本の桜が園内を彩ります。
園内の桜の分布はヒガンザクラ約80本、ソメイヨシノ約200本、ヤマザクラ約40本
、サトザクラ約50本、その他約50本となっている。(2013.3現在資料)



兼六園のさくらは園内の池や曲水、灯篭、石塔、松などの樹木とのバランスがなんとも言えない
落ち着きと華やかさが魅力です。ここ7年”とりこ”なっています。今年もぜひご覧くだ
さい。



1)唐実桜(カラミザクラ)

中国原産で観賞用または果実を食用に植えられる。 幹はよく分枝し、高さ2~4mになる。樹幹から気根を出す。
葉は互生し花弁は5~7枚で花柄は毛が密生する。果実は核果で、赤く熟す。兼六園の桜で唯一さくらんぼが実る。

この桜は兼六園では一番早く咲き、園内ではなく、お堀通りに面した石川門橋の斜め前の塔の近くにある。





■写真は唐実桜(19.3.23)



■写真は唐実桜(19.3.26)



2)椿寒桜(つばきかんざくら)

カンヒザクラとシナミザクラとの種間雑種と考えられています。愛媛県松山市に原木があり、広く栽培されている。花弁が内側に曲がるのが特徴です。樹形は盃状になり雄しべ、雌しべとも長くつき出る。椿の花のように見える。
早春を飾る美しい花。俗称:雪割り桜で春を告げる桜。この桜は兼六園内ではなく、兼六坂中間の道路脇にある。











■写真は椿寒桜(19.3.23)





■写真は椿寒桜(19.3.19)



■写真は椿寒桜(19.3.19)

(つづく)