金沢の観光スポットレポート その634(No.969)
◇兼六園「海石塔しだれ桜」後継木植栽!
枯死のため伐採された特別名木「海石塔しだれ桜」の後継木が3月10日に植栽された。後継木は昨年6月に伐採された原木の孫にあたり4月上旬から中旬に開花の見込み。
後継木は樹齢約20年、高さ6.5メートル、幹回り40センチで、海石しだれ桜の種子から育成されたとされる「喜多家のしだれ桜」(かほく市天然記念物)の種子かれ育った。
(北国新聞より)
■写真は2代目海石塔しだれ桜
■写真は先代は左にあった
□海石塔しだれ桜原木
枝垂れ桜はエドヒガンザクラの変種で、兼六園には7本ある。このの中で一番の老木であり、一番の大木は、瓢池に浮ぶ島に立つ枝垂れ桜であった。植栽の時期は明確でないが、明治5年(1872)から27年(1894)の間に植えられたものと考えられていた。
■写真は先代海石塔しだれ桜(2015.4.8撮影)
(撮影:2017.3.12)