かねうりきちじの横浜・喫茶店めぐり

珈琲歴四十年の中の人が、珈琲豆荷揚げ量日本一を誇る横浜港のある町の喫茶店でタンザニア産コーヒーを飲み歩きます

銚子塚古墳に行って来ました①

2013年01月07日 | 旧ブログ記事(文化財関係)
山梨県立考古博物館の周辺には、弥生時代の終わり頃、今から約1750年頃前のお墓があり、史跡公園として整備されています。

すぐ隣りにも、大きな前方後円墳である銚子塚古墳(国史跡)があります。

博物館の展示によれば、今から1600年前に作られた古墳で、発掘調査では盛土の周りの堀からたくさんの木で作られた製品が出土していて、死者を葬る時の様子が復元できる貴重な遺跡であるとのこと。


出土した木柱(左)。ホカに出土したものと組み合わせて、右の写真のような感じだったと考えられているようです。

面白そうなので見学に。

隣に、これも大きな円墳である丸塚山古墳(銚子塚古墳とあわせてここも国史跡)があり、そこから見ると・・・・



でかい!

それもそのはず、山梨県で一番、東日本では第2位の大きさですから(ちなみに第1位は茨城県の舟塚山古墳)

日本で一番大きな大仙古墳(仁徳天皇陵)に比べれば小さいのでしょうが、前方後円墳が1つしかない岩手県から来たkaneurikichiji にとっては、威圧感十分です。

しかも、なかなか全体写真が撮れませんし・・・・・



史跡公園の一番西端まで行くと、展示されていた木柱が復元展示されてました。

 

が、柱(とその出土状況の解説板)が立てられてるだけ・・・・。

まぁ、博物館での展示のような復元は難しいのでしょうね、いろいろな意味で。

でも、もったいないなぁ。
コメント
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