お昼に長者ヶ原廃寺跡の記念講座を終えて帰宅してすぐに近所の(といっても車で10分ほどですが)岩手県立美術館へ。


そうです、現在、伊藤若沖(いとうじゃくちゅう)や曾我蕭白(そがしょうはく)といった江戸時代の画家の作品を所有するアメリカ人のプライス夫妻のコレクションが展示されているからです。
人気が高い若沖なので平日に行こうと思っていたのですが、ずるずる延びて今日に。
会期は7月15日(祝)までなのですが、途中展示替えがあり、前半が今日までだったので、日曜ですが行って来ました。

さすが若沖、(たぶん)虎をみたことはないと思うのですが、見たことがあるかのように描いています。
これは正式には「虎図 Tiger」という名称の作品ですが、今回プライス夫妻は「東日本大震災に遭った東北の方々、とりわけ未来を担う子どもたちに日本の美しいものを見て」ほしいという願いがあり、子ども向けの題名もつけられていました。
それは「足をなめるトラ」。
とかく子ども向けというと分かりやすく解説しようと思いがちですが、端的な題名があれば、あとは子どもは思い思いに絵と向き合うんでしょうね。
そんな子どもたちが、会場にはたくさんいました。
子どもが会場にいたからか、大人たちも子どものように若沖などの作品を見ていたような気がなんとなくしました。
にこにこ笑顔で。
Thank you, Etuko and Joe Price.


そうです、現在、伊藤若沖(いとうじゃくちゅう)や曾我蕭白(そがしょうはく)といった江戸時代の画家の作品を所有するアメリカ人のプライス夫妻のコレクションが展示されているからです。
人気が高い若沖なので平日に行こうと思っていたのですが、ずるずる延びて今日に。
会期は7月15日(祝)までなのですが、途中展示替えがあり、前半が今日までだったので、日曜ですが行って来ました。

さすが若沖、(たぶん)虎をみたことはないと思うのですが、見たことがあるかのように描いています。
これは正式には「虎図 Tiger」という名称の作品ですが、今回プライス夫妻は「東日本大震災に遭った東北の方々、とりわけ未来を担う子どもたちに日本の美しいものを見て」ほしいという願いがあり、子ども向けの題名もつけられていました。
それは「足をなめるトラ」。
とかく子ども向けというと分かりやすく解説しようと思いがちですが、端的な題名があれば、あとは子どもは思い思いに絵と向き合うんでしょうね。
そんな子どもたちが、会場にはたくさんいました。
子どもが会場にいたからか、大人たちも子どものように若沖などの作品を見ていたような気がなんとなくしました。
にこにこ笑顔で。
Thank you, Etuko and Joe Price.