薪ストーブ暮らしが大好きでブログ書いてます。
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薪ストーブ|薪焚亭
薪ストーブ触媒の目詰まり
ダンパーを閉めると特に煙突の引きが弱い。 そんな時は触媒の目詰まりのことが多い。 特にセラミックよりも目の細かい金属触媒はそうだ。 あとは、煙突トップの防鳥ネットに煤やタールがこびりついて抜けが悪いと言うこともあるが、その場合はダンパー開けていても引きが弱い。
毎日1回、面倒みてやって下さい。
今回のケースはたぶん両方が原因なんだが、特に触媒の目詰まりが酷そうだ。 触媒の点検はちょっとめんどくさいんだが、仕方ない、やるっきゃないですね。 という訳で触媒を外してみたらご覧のとおりで、これじゃまともに引く訳がない(笑)
爆ぜた薪くずが触媒の上に載って灰になって徐々に蓄積してしまうんですよね。 吾が家のアンコールの場合は スロートフード に触媒の覗き窓を大きく開けてしまったので、それ以後は特に溜まりやすいのかも知れない。 爆ぜて飛び散った火の粉が吸い込まれていくのが見えるからね。
全体的に灰が溜まってたんだが、今回は左側が特に酷くて完全に塞がってしまったセルもかなりの数だ。
刷毛で丁寧に灰を落としてやって、そのあと掃除機で吸ってやったんだが、それでも塞がっているセルについては、下の画像、竹串で根気よく作業ですね。 触媒は無闇に叩いてしまうと、熱で劣化している薄い金属なので、内部で崩壊してしまうから要注意です。
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