薪ストーブ暮らしが大好きでブログ書いてます。
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薪ストーブ|薪焚亭
懐かしいギター
衝動買いという訳ではないんだけれども、ついつい落としてしまう。 ん? やっぱ衝動買いか?! (笑)
1日1回、面倒みてやって下さい。
これが何万円もするんだったら落としゃしないんだが、数千円だったんでついついですね。 yamaki という今はもう無い国産のギターブランドで、伊那谷にあったメーカーです。 15歳の時に初めて買ったギターは新聞配達で貯めた40,000円を握り締めてモーリスでした。
それは殆ど弾かれることもなく今も部屋の片隅に置いてあるんだが、1976年のものです。 ところがこいつは音がすこぶる悪い(笑) て言うか、弦高をあまりに低くセッティングし過ぎてしまって、ちょっと強く鳴らすとヒビリが出ちゃうのです。 それにインレイが1枚剥がれてて弾きにくい。
で、いつも弾いているのはギブソンのJ-45になる訳なんだが、そのJ-45はあの大震災でキズだらけになってしまった。 もちろん音は問題ないんだが、でも、今度大地震がきたらキズだけですまないかも知れないと、出しっ放しにしないでハードケースに仕舞われるようになってしまった。
そうなると、なかなか弾く機会もなくなってしまう。 いつでも手の届くところにあればちょくちょく弄るのだろうが、ハードケースから出してまで弾こうとはなかなか思わないですね。 こないだ4ヶ月ぶりくらいに引っ張り出して弾いてみたんだが、そしたら思うように指が動かない(笑)
ギターに限らずだけど、楽器は触らなくなるとダメですね。
そんで今回のギターの落札です。 その辺に転がしておいても惜しくない価格ってのがいい訳です。 間違って倒しても、ちょっと位キズがついてもぜんぜんOKってやつですね。 だからといって、音が良くなかったり弾き難かったりしたら意味が無い訳で、そんで yamaki という訳です。
まんまマーチン、D-28のコピーモデルなんだが、高校生の頃から好きなメーカーでした。 安物でもそこそこイイ音がするし弾きやすい。 で、オークションに出品されていたのは1970~73年のモデルで状態も良さそうでした。 ここまで古い yamaki はなかなか出てこないんですよね。
このギターは自分のモーリスよりも古いF-118というモデルで、当時の定価は18,000円でした。 調べてみたら大卒の初任給が4~5万円の頃なので決して安くも無いんだが、でも材は合板です。 トップがスプルースでバックとサイドがローズのつき板ですね。
さっそく音出ししてみると、さすが40年ものです。 なかなかイイ感じじゃんか!
J-45なみに軽くて持ちやすいし、ネックの太さもちょうど良くて弾きやすいさー と、喜んだのもつかの間のこと、あれ? 1弦の5フレットだけ音が出ないぞ。 ヒビるとかって言うレベルじゃなくて、完全に音が詰まってます。
かなり弦高を落としてあるので弦を緩めて輸送したことが原因かも知れないが、それにしても酷い状態です。 ネックは僅かに逆反りしてる。 このまま弦を張ってテンションかけて放置しておけば、適度な順反りになってくれるかも知れないけれど、ここまで詰まってるとビビりは残るだろうなぁ~
しゃ~ないので調整するっきゃないね(笑)
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