観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

オオソリハシシギ飛来

2020-07-31 16:51:11 | 夏の藤前干潟

【来館時のお願い】

名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。

来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。

詳細はこちらをご覧ください。

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藤前干潟

今日の干潮時間 9時30分 潮位 63cm

今日の満潮時間16時31分 潮位225cm

 

今日の藤前干潟は朝から晴れて、気温が上がりました。

午前中の一時、雷雨がありましたが、その後は強風が吹いていて、蒸し暑くは感じませんでした。

 

今日は干潮時間が開館より少し後だったので、午前中に干潟が出ました。

その干潟には、今季初めてオオソリハシシギ(1羽)を確認しました。

オオソリハシシギは昨日から見られているダイゼン14羽と一緒に移動しているようでした。

なお、ダイゼンは成鳥の羽色ではないので、繁殖地には渡らず近辺で越夏した個体ではないかと思われます。

 

今日は、晴れていたので、日中は稲永公園はセミの鳴き声でいっぱいでした。

抜け殻もいっぱいみつかります。

頭上を見上げると、さらに抜け殻が。

 

また、昨日のご報告です。

昨日は、8月13日に開催する「干潟を音であそぼ(※小学生対象)」の打ち合わせを講師であるパーカッショニストの本多”taco-bow”正典さんと一緒にしていました。→イベントの申し込み方法等はこちらのチラシ(名古屋市HP・PDF)

※新型コロナウイルス感染防止のため、参加人数を例年より少なくするなどして実施します。

※参加される際はマスクの着用をお願いします。また、体調が優れない場合は、参加をお控えください。

 

新型コロナウイルス感染防止の目的もあり、今回は外でタイコをたたいたり、作った楽器を演奏したりするので、その位置の確認などをしました(雨天時等は屋内に変更予定)。

たたくタイコはアフリカに起源をもつ「ジャンベ」というものだそうです。藤前干潟の景色を見ながらタイコをたたけるので気持ちも良いと思います。

スタッフのみんなでソーシャルディスタンスの確保についてもよくよく確認しました。

 

昨日(7月30日)に観察できた主な野鳥 カワウ774、ササゴイ2、ダイサギ6、コサギ4、アオサギ23、マガモ10、カルガモ136、ホシハジロ1、キンクロハジロ1、スズガモ42、ミサゴ4、トビ3、ダイゼン14、ケリ3、ウミネコ81

 

明日の干潮時間10時26分 潮位 50cm

明日の満潮時間17時19分 潮位238cm

コメント
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