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ブルース・スプリングスティーン自伝本「Born To Run」の感想その8

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ブルース・スプリングスティーンの自伝本「Born To Run」を読み進めているのだけれど、
翻訳者が変わったのか、どうも読みづらくなった。気のせいかもしれないけれど。
ブルース・スプリングスティーンの歌詞のような微妙な意味を持つ言葉を翻訳するのは難しいだろうと思う。

ブルースはキャスティールズを卒業して、チャイルドそしてステイール・ミルへとバンドを進めていく。
バー・バンドのギグから数千人規模のコンサートをするバンドへと成長する。
その中でEストリート・バンドの核となるメンバーと出会っていく。
それにしてもブルースは多くの人と出会ったのだなと僕は思う。
それぞれの人との出会いを大切にして成長したのだと思う。

ブルースの両親と下の妹はニュージャージーから離れて西海岸へと引っ越す。
父の行き詰まりで地元から逃げていった形となった。
複雑な出来事だったのだろう。
ブルースは案外、家族を大切にしていると僕は感じる。
父へは嫌いながらも同情しているような、母には信頼している親しみのような、妹には家族の愛情のような、
それぞれが大切な家族なのだと。
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