Kappa-Jiiya の 水泳日記

ジャパンマスターズ、世界マスターズ上位入賞を目指して。

へこたれない

2007年04月23日 | スポーツ
19/4/23
今日の練習
場所:MRPプール
時間:15:00-16:30
up:200.kicK:Bc50x10=500.Pull:Fr200.Scull:200.Pull:Bc200.swim:200.100x2=200
.50x2=100.int:10min.swim:Bc50x8=400.KIck:Fly200.swim:Fly50x2=100.down:200.total=2700.

秋田に帰省するのでしばらくこのプールから離れる。
先日の結果が良かったので、しばらくストロークの強化を続けようと思っている。そのためバタフライを練習メニューに取り入れた。

「へこたれない」と言う本があったので、手にとって見たら2004年にノーベル平和賞を受賞したケニヤのワンガリ・マータイ女史の自伝だった。
この人は来日した際、日本語の「もったいない」と言う言葉に感激していた、と言うテレビ報道をいつか見た記憶があった。
「もったいない」と言う言葉に当てはまる英語はなく、他の国にも無いと言っていた。
そういわれてみれば、なるほど、その通りだ。
日本にしかない、美しい言葉はまだ他にもあるだろうが、現代のマスプロに端を発した消費中心、消費奨励、消費天国、などの有様に「もったいない」の言葉の果たす力が弱くなりつつある。
今、日本人は皆、その言葉の力と重みを思い起こさなければ…と思う。

ワンガリさんの自伝は、非常な苦難を「へこたれない」で、乗り越えて「グリーン・ベルト」運動を推進し、森林の伐採で荒れ果てたケニヤに「植樹」をして緑を取り戻そうとした、非常に感動的な本だ。
これはケニヤだけの問題ではなく、全地球の問題であり、日本の問題でもある。
ワンガリさんだからこそ「もったいない」の言葉の重みを人にも増して理解したことも良く判る。

写真=ヒメツルソバの花。 いつの間にか、どこかから飛んできて、どんなに踏みつけられても「へこたれない」で道路と塀の間に住み着いている。取ってしまうのは「もったいない」のでそのままにしている。

「へこたれない」の本を紹介しているブログのアドレス↓
http://blog.goo.ne.jp/ni836000/e/a133a6526c951f5af87ceab93b554129


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