今朝、5時前の気温は18.6度、湿度は57%。
昨日のように澄んだ青空が臨まれれば、気温も次第に上がり、過ごしやすい秋の一日となるのでしょうか。
それにしても、急激な気温の下がり様に戸惑い、夏の名残りを惜しんでしまいます。
今季初めて、ウールのカーデガンをはおって、パソコンのキーボードを打ち始めました。
冷え症で、手がかじかんでしまうほど冷たくなり、人一倍、寒さを覚える私は、若い時から冬は大の苦手。
先が思いやられますが、今冬は強力な味方が、私をサポートしてくれるはずです。
寒がりの私のサポート商品とは、今年の夏前に購入した空調機なのですが。
私がほぼ一日を過ごすファミリールームに、新しく設置した床置き式の日立のエアコンの名称は、「寒さ知らず」。
他のエアコンより価格が高めでしたから、この機器を設置したのは、この部屋のみで、ほかの部屋はすべてダイキンの製品です。
「寒さ知らず」といった名の通り、寒さ対策に殊更力を入れたエアコンなんです。
ゆえに寒さが苦手な私の期待も大きいのですが、反面、電気代が少々心配といったところでしょうか。
ところが、この電気代。
冷房のみでは・・・・・・
今年の猛暑にもかかわらず、余りの安さに、驚き桃の木山椒の木!といった表現がぴったりするほどの意外感と驚きでした。
日々家計のやりくりに頭を悩ます主婦の身にとっては、喜びを隠せません。
信じられない思いでしばし、請求の払い込み用紙を見つめてしまいました。。
むろん夢路にも自慢しましたよ。(笑)
節電対策で、周辺機器の買い替えを推奨している記事を新聞などでよく目にはしてきましたが、それにしてもこの節電効果は凄い!
今年の夏はエアコンを利用することがかなり多かった私です。
新しい空調機は、過去の不良品としか思えなかったエアコンに比べ、余りに快適でしたから。
暑い盛り時は、午前中の11時頃から、就寝前までつけっぱなしでした。
ファミリールームの空調機は12畳用を設置しています。
キッチン兼用の部屋ですから、火を使用することも多く、効率よく冷やせる部屋では全くありません。
隣の15畳程度の居間には、吹き抜け個所があるため、二台設置してあり、5~6回使用したでしょうか。
旦那さまは、冷房が苦手な人ですが、それでも入浴前にはクーラーを付け、就寝後しばらくして自動的に切れる様に毎晩設定していました。
例年に比べ、誠に贅沢な冷房運転で夏を送った私達。
電気代の請求書を見るまでは、ビクビクもので心配でなりませんでした。
2~3万円は、当然のように覚悟していた私です。
ところがその電気代、請求書がきて恐る恐る覗いたところ、何と10955円(9月料金)でした。
意外な安さに、安堵とともに、嬉しさが込み上げてきました。
夫の入院生活が、一週間ほど重なってはいましたが、それにしても安い。
そういえば、前月も、1万2千円台でした。
今の電気製品は節電型になっていることは十分承知していましたが、こんなに節電の威力があるとは知りませんでした。
こんなことなら、もっと早く節電型にして、快適な暮らしを享受すればよかった、と。
前の空調機は、17~8℃に設定しても満足感が得られませんでした。
一方、新しいエアコンは27℃設定で、日々涼しくて心地よい空間に。
我が家の今夏の電気代を妹に伝えたところ、
「それは、安い!」
と驚いていました。
とはいうものの、果たして電気代が安く済んだのは、そのお陰だけだったでしょうか。
実はもう一つ、思い当たることがあります。
東京ガスの温水空調機製造廃止で、やむなく夏前に、我が家すべての空調機器の総取り替えをした際、電球も節電型のLEDに替えました。
ダウンライトが至る所に付いた我が家の天井。
決して安い電球ではではありませんから、すべて交換した訳ではありません。
廊下、洗面所、夫の書斎、夫婦の寝室など、よく使用する部屋のみです。
湿気の強い浴室や門灯等では、この電球は不適切とのことでした。
このLED電球が、節電の一役を担い、その著しい効果に貢献してくれたことは間違いないでしょう。
恐らく10年以上既に使用している冷蔵庫、洗濯機も節電型に替えれば、電気代がもっと安くなリますね~
確か冷蔵庫は、家庭電気機器の中で一番消費電力が大きい、と言われているはずでは?
すべての電気製品を節電型に取り換えたいのは山々だけれど、お財布のひもをそんなに緩めるのは、年金暮らしの身では躊躇してしまいます。
理想通りには動けません。
今後のお楽しみにとっておきましょう。(笑)
それに、如何に節電の努力をしようとも、消費税も上がり、またその内、電気代が上がるような事になれば、いつまでたってもいたちごっこ。
年金も段階的に下げられるようですから、私がここ数年間、計画通り進めてきた予算生活は変更を余儀なくされそうです。
何ともやりきれない気持ちでいます。
しかし我が国の財政事情を思うと、国民、特に高齢者が犠牲を払わされるのは仕方ないことなのでしょうね~
次世代の人達に負の荷を追わせるわけにはいきませんから。
何とかやりくり上手な主婦になって、できるだけ今の生活レベルを落とさないで、心豊かに暮らしていけるよう、頑張リたいものです。
とは願っても、何だか無理そぉ~(涙)
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