先週の週末の事。
長女家の孫娘さくらちゃんががお世話になっている先生の、ピアノ発表会がありました。
就学前から習い始めたピアノでしたが、今ではすっかり趣味の領域に。
いえいえ、さっちゃんの腕前は、それ以上。
相当なものです。
心からピアノ演奏を愉しむさっちゃんに、健やかな成長を思わないではいられません。
学校の吹奏楽部にも所属し、サクソホーンを演奏し、音楽をこよなく愛して止まないさっちゃんです。
わが家は、私も夫も音楽音痴。
私はクラシックも歌唱曲も聴くのは大好きですが、専門的知識はまるでありません。
娘達には幼い時からピアノを習わせていましたが。
一方、娘達の嫁ぎ先は両家とも、お父さまが大変なクラシック通でいらっしゃいます。
長女の義父さまは、お仕事の傍ら、地域のオーケストラの楽団員としてバイオリンを弾いておられたほど。
それゆえ、お婿さんたちも同様に、クラシック音楽の愛好家。
長女のお婿さんはピアノ、次女のお婿さんはバイオリンが弾けます。
長女家の居間に置かれたピアノは、お婿さんが幼い時から慣れ親しんできたもの。
今はこのピアノの処分が悩みの種のようです。
発表会後の夕食の席でも、話題になりました。
さくらちゃんのためにグランドピアノを買ってやりたいのは山々のパパのようですが・・・・・・。
数年前から、そのように言っています。
でも、小学校の低学年の時から慣れ親しんだ想い出多き、アップライトのピアノ。
それをを処分するのが忍びなくて、どうしようもないHさんです。
玄関ホールに古いピアノを置こうか、とまで。
家の中に、ピアノが二台もあるのも、どうなのでしょう。
私は賛成しかねますが。
発表会の日に、私が贈ったお花のブーケ。
何時もピンク系なので、この日は、新緑の季節にふさわしい爽やかな色で。
音楽を愛する両家の血が、二人の孫にも受け継がれたのでしょう。
今年、中学に入学した次女家の孫息子、K君も、受験勉強中はお休みしていたバイオリンのお稽古を、本人の希望でまた再開しました。
一方クラブは、野球部。
小学校の二年生から、地域の少年野球クラブの一員として、活躍してきたK君でしたから。
希望の中学にも合格でき、まさに文武両道、と言ったところでしょうか。
今日は音楽にまつわる両家のの思い出話と、雑談をさせていただきました。
次回は、発表会の様子を記します。