大型連休も終わり、何時もの日常が戻ってきました。
この連休も、私にとっては特別な日ではなく、いつもと変わらない日々。
シニアの皆様には、そういう感想を抱く方が多いのかもしれませんね。
中には若夫婦家族やお孫さん達と、どこかにお出かけになられた方達もいらっしゃることでしょう。
今日は、本当にささやかな喜びながら、後半の連休の二日間の私の思い出と、若夫婦家族の様子などを綴ります。
ゴールデンウィーク前半のスタート日には、長女家の桜ちゃんのピアノ発表会がありました。
そのことは詳しくお伝えしたばかりです。
長女家は、塾通いの息子がいるため、その後はお出かけはしていないようです。
二度ほど、長女とは電話でおしゃべり。
連休中に、寄せ植えのガーデニングにも励みました。
カメラを忘れ、記事の写真がありませんので、その寄せ植えの画像を掲載します。
一方、次女家の様子は対照的。
K君の受験勉強が終わり、開放感で一杯。
でもいつもとは、ちょっと趣の異なる過ごし方をしたようです。
パパとK君は例年通り、ご両親の蓼科の別荘に出かけ、連休最後の日に帰宅。
いつも一緒のかれんちゃんは、今回は別行動。
お友達のご家族と、一泊二日のキャンプ生活を楽しみました。
そのため、ママは、別荘にも行かず、かれんちゃんの4日の帰宅を我が家で待つことに。
その間に、ママ友達とのお食事会を愉しんだようです。
そして迎えたこどもの日の5月5日。
この日も、K君たちはまだ蓼科にいて留守と聞き、私が前夜、急に思いついた事を提案。
かれんちゃんを本屋さんに連れて行き、本をプレゼントしてあげることにしました。
その後、カフェにでもより、お茶のひと時を過ごすのも一興。
孫と二人のデートを想像するだけで、気持ちが弾み、ちょっと心がワクワク。
多少おめかしをして、準備万端。
そして娘に電話をかけたところ、朝、急に思い立って、或る遊園地で、遊んだとのこと。
早めに帰るつもりだったのだけれど、電車が止まって動かないとか。
それを聞き、孫とのデートを諦めなくてはならなかった私。
ちょっぴりがっかりでしたが。
それなら、本屋さんのある駅前の店舗ビルの中のレストランで、夕食を一緒にしましょう、と別の提案を。
それには、次女のMちゃんも、大乗り気。
一時間半後くらいに駅で待ち合わせた私達でした。
その後、本屋さんにより、かれんちゃんに本をプレゼントしてから、和食処のレストランでお夕食。
そこで、娘と思い切りおしゃべりができ、とても楽しい充実したひと時を過ごすことができました。
孫が傍にいたものの、Mちゃんと向かい合って、一対一で語り合うのは本当に久しぶり。
Mちゃん宅には、毎週末のように出かけ、夕食を共にしている私だけれど、自宅だとMちゃんは何だかとても忙しそう。
落ち着いておしゃべりができないところがあります。
でもこの日は違いました。
実にいろいろなことを私に報告してくれたMちゃんです。
K君が入学した中学での様子、Mちゃんが働く職場の様子などが手に取るようによく分りました。
私が前々から願っていることが、この日は実現した感じです。
その願いとは、娘達や孫たちと、時々一対一でデートをする。
私がささやでも振る舞って上げる。
そして、楽しく過ごす。
のもいいなあ~、と。
家族全員だと、一人ひとりとじっくり向き合うといった雰囲気にはなれませんものね。
そういう時を持つことも、とても大切ではないでしょうか。
子供の日の次女との貴重な時間の過ごし方を思い返し、改めてそう思った私でした。
ガーデニングは愉しいけれど、重労働です。
この日は、私が奢るつもりでしたが、「受験勉強中、Kがお世話になったから、今日は私が驕ります」との次女の言葉。
その好意に、私は甘えてしまいました。
連休最終日の夕食も、蓼科から戻ったK君たちからお土産話を聞きながら、共に過ごした私。
ささやかな幸せをかみしめて終わった連休でした。