前回の続きです。
真夜中の出来事です。
体に異常な違和感を覚え、目が覚めました。
胸に重しを当てられて呼吸ができない。
そんな感覚でした。
正に、私は虫の息だったのです。
若しそのまま目が覚めないで意識を失っていたら、私は死んでしまった事でしょう。
目を覚まさせてくれたのは、きっと神様の恩寵。
まだ死ぬのは早い、と思召し下さったのでは。
わたしは蚊が泣くような小さな細い声で、横で休んでいる夫に声を掛けました。
「救急車を呼んでほしい」と。
自ら、やっとの思いで頼みました。
さぞかし夫は慌てたに違いありません。
救急隊員が血圧を測ると、上の数値が三十にも届かないほど降下していたようです。
病院に向かう間、酸素マスクをし、ずっと全身マッサージを、私は受けました。
その後も、マスクは付けたままで、暫くの間、入院。
死んでいても不思議ではなかったその時の事を今でも、ときどき思い出します。
その後も過労で倒れ、数回、入退院を繰り返しましたが、
今は、可愛い孫達も授かり、娘家族にに見守られ、穏やかな余生が過ごすことが出来ています。
ここしばらく、過去の想い出を振り返る記事を綴ってきましたが・・・。
平安のようでいて、結構ドラマチックな人生だったなあ~。
と改めて感慨に耽る私です。
今後は娘達に心配をかけないように、健康には気を付けて、
自立した暮らしをできるだけ続けたい。。
それが、私の願いですが。
先の事はどうなるかは、未知の世界。
神様の采配に身をゆだねる事に致しましょう。
一人暮らしの私のマスコットです。
朝、おはようと声をかけると、とても可愛い声で、おはようと応えてくれます。
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