もやいマンション日記

マンション役員の体験を綴った「マンション日記」に、プライベート所感を綴った「nonnon日記」が混ざっています。

No.140「紙芝居に感動」

2010-02-12 | 日記・エッセイ・コラム

           nonnon日記

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仕事で「お話の会」を

Moyai_200担当した。節分の日だったので、

浜田広介さんの「泣いたアカオニ」を読んだ。

(ご存知の人も多いと思いますが、

2人の鬼の‘友情’を描いた物語で、

子供の頃いたく感動したお話でした。)

ついでにこの作者の他の作品も図書館で借りてきて読んだ。

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ヤモリの家族のお話なのであるが、これがとっても感動的なのである!

(概略)ある春の日、夫ヤモリの体に、いきなり釘が突き刺さる。

その家のジイチャンが、戸の修理に打った釘がたまたま当たったのである。

奥さんヤモリは毎日せっせと食事を運ぶ・・・直後に産まれた3匹の

子ヤモリは、全く動けない父親ヤモリを心配して・・・

2匹がお父さんを救う方法を探しに旅に出る・・・

10年後(何故か10年後!)戻ってきたところで、

家のジイチャンの息子が修理のために戸を外す。

「オヤ、まあ!」・・・・で終わりなのであるが・。

(ヤモリの生態は・・・などとヤボなことは抜きよ。この際・・・)

このヤモリの素朴な家族愛が胸を打つ・・・。

浜田広介さんは「和製アンデルセン」と言われたそうである。

(どうしてこんな物語を思いついたのだろう、面白いですねェ。)

「子供たちの‘感想’を聞くのが楽しみだ」と思っていたけれど

紙芝居の後の豆まきに心を奪われて・・・期待どうりの反応はなかったです。

まァそんなもんです。

子供たちには・・・いつも片思いです。

自分が親や大人に、いつもそうしてきたように。

 

 

 

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