nonnon日記
2月初め、ついに池に、カモさんもオシドリさんもいなくなった。
全部雪に覆われてしまう寸前の池をジーっと見ていたら、周囲に小さな
足跡が続いているのが、目に留まった。イタチかキツネかな?・・・
とじーっと見て・・・スマホで足跡の写真を撮っていたら・・・
いきなり、’バババー’ と衝撃を感じた!
何だ何だ? とスマホを落としそうになりながら、周囲を見回すと・・・
時々出会うヤマガラとシジュウカラの5~6羽のグループが!
「オレタチが来てやってんのに、気付かないのか、バアチャン!
おらおら、カワイー、とか、キレイーとか、喜べよー」
とでも言っているように、スイスイ、と鳴きながら、周囲を素早く飛び回って
素早く行ってしまった・・・・。
ビックリ!! 小鳥がスマホを蹴った!! ・・・
(確かに、スマホを蹴っ飛ばしたのです)
ちょっと荒っぽいけれど、気付いてほしくて、彼らなりの挨拶をしてくれた
のかも知れません。この頃、このグループによく出会います。
コロナ禍のお蔭で、毎日のように散歩するようになり、自然界の生き物は、
どんなに小さくても「考えながら」生きていることに気付かされました。
科学がもっともっと進んだら、彼らとコミュニケーションが取れるように
なるかも知れません。残念ながら、私が生きている内には無理でしょうが。
幹の美しいニワトコの木も、雪の中で蕾を付けて、春の準備をしています。
あと何日したら、カモさん達が帰ってくるでしょう?
春が待ち遠い日々です。