nonnon日記
「障害物競走」を開催した。
私が担当した初めての行事である。
32人の‘キッズ’の参加者があり、
結構盛り上がった。
子供役員の自主性を尊重するのが
目的の行事なので・・・・
障害物のアイデアを募り、用具の設置も
司会も、子供役員スタッフにしてもらった。
4年生の女の子Kちゃん、司会が上手で、参加者からの急な質問にも的確に答えて
くれて、株が急上昇! 反対に、男子スタッフ4人は、用具運びの間もすぐに遊び
始め、・・・・危険なことをするので気が気でなかった。
男というのは、どうしてこうも幼い頃から ‘ハメを外し易い’のかと感心する!
事故のないように・・・と、裏方の先生の苦労をしっかり味わった。
・・・さて競技の始め、・・・可愛らしい1年生の女の子Nちゃん、
最初のよつんばい競争でつんのめって‘オイオイ’と泣き出す。
ベテラン先生が腕を支えて、無理やり走らせる・・・
どうなることかと思ったが・・・平均台で、気を取り直して走り出す
・・・ゴールして満足な笑顔。
良かった・・・つまずきを乗り越えた経験になった・・・・。
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そうそう・・・・人生はあっちもこっちも障害物だらけ・・・・・
負けないで、めげないで、勇ましく立ち向かって行くのだよ。
私が老いて、この世からいなくなっても、君達は生きている。
何の縁でか、少しの間、私は君達と過ごしている。
君達は幼くて、きっと私のことなど、すぐに忘れてしまうだろう。
でもね、少しでもきみたちのこれからの人生に、プラスになるような影響を
与えてあげられたら、いいな、と思っている。
きっとそれは、気づかない、ジミーな日常の積み重ねの中にある、
と思うけど・・・・。