ごんちゃんママの散歩道

健康の為に、始めた散歩でした。
歩いてみて、色々発見がありました。

80歳の壁「実践篇」

2023-12-12 | 読書
宿で 時間は 飽きるほどあり、、、
かなり ゆっくり出来るだろうと 少し前に 購入した本「80歳の壁」
幻冬舎の新刊書を バックに入れて いきましたが、、一度も開く事が出来ず
持ち帰る事になりました。(宿の 照明が 暗く てネ  😥)2022-5月20日アップ済み


去年 購入した本(もう1年も経ったのですね)は、病院の待ち時間 専用として
文字も大きく 読みやすいので  バックに入れ 何度も読み返し、
「な~るほど!」と勝手に 納得して、自分に都合の良いように 理解していました。

それが、続本が 出たことを 書店で 見かけ 購入しました。
又 時間をかけて ゆっくり 読んでみようと思っています。


お隣さんから 四季咲きベゴニア 鉢植え  頂きました。



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「読書」など・・・

2023-01-29 | 読書

数日前のこと、、
強風・寒波の為  散歩も つらいので、そんなある日  そうだ 読書 と・・
息子の許可を取り 本棚から「銀河食堂の夜」作家:さだまさし、、、選びました。
作家 さだまさし氏は  歌手としても 有名、軽い気持ちで 読み始めました。

それぞれ 短編で 完結していました。
目次  ヲトメのヘロシ始末「初恋心中」     P5
    オヨヨのフトシ始末「ガリバーガリバー」 P47
    マジカのケンタロー始末「不器用な男」  P95
    まさかのお恵始末「小さな幸せ」     P137
    むふふの和夫始末「ぴい」        p191
    「セロ弾きの豪酒」           P255
一日に一話を 読むことに 決めました。

亡くなった夫は、幼少時 東京、日暮里で過ごしましたので、
本に 出てくる 話し言葉、「シ」と「ヒ」の区別が 出来なく
「日比谷 と 渋谷」が 良くわからない!
    困っていたことを 思い出しました。😉

本の スタートが  そんなことから  始まっていました。。。
一話を読み終えると  次の話が 楽しみになりました。

何より 感動したのは、最終話 「「セロ弾きの豪酒」
本の帯に    謎めいたマスターが旨い酒と肴を出す、
       四つ木銀座にある 風変わりな飲み屋を舞台に繰り広げられる、


登場人物、山本直之(父)の長男  山本直角さんのお話、、、
あの  音楽家、山本直純さんでは?
ノンフィクションでは?  なんて 思ってしまいました。

読書の 楽しさを 知ることが できました!

 

 

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読書≪九十歳。何がめでたい≫

2018-02-24 | 読書

昨日、介護中の夫の 病院の予約日 私が診察を受け 薬を受け取る日。
待ち時間があるので 今回は 去年 買った「佐藤愛子著」≪九十歳。何がめでたい≫
持参し、読むことにしました。
あらためて 見ますと、文字の大きい事 まず 気に入りました。
週刊誌「女性セブン」連載された短編ものを 本にしたそうです。
半分程読んでいましたので、読み進むうちに待ち時間に、一気に読んでしまいました。
「な~るほどね。私も同感! 読んでいるうちに クスリと笑って しまいました。」

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読書「海の見える理髪店」・直木賞 受賞作

2016-08-19 | 読書

先日、夫の薬をもらいに行った日 長い待ち時間があるので、息子の本棚から 話題の 直木賞 受賞作
   ≪海の見える理髪店≫を 借りました。

久しく読書から遠ざかっていたのですが、 読み進むと思っていたより 読みやすかった。
始めの「海の見える理髪店」は  「ここに 店を 移して 15年に なります・・・」から始まります。
理髪店の店主 と主人公 との 淡々と進む 会話 からなる小説ですが、途中の展開に 驚きました。 

短編小説  6編から なっています。
最後の「成人式」では、自分と重ね 親として 強烈に 印象に残りました。

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読書≪認知症になった私が伝えたいこと≫

2015-01-29 | 読書

先日 久しぶりで、市内の「図書館」に行ってみました。
最近の お薦めの 新刊書≪認知症になった私が伝えたいこと≫ 本棚で 見かけました。

著者:佐藤雅彦 
1954年、岐阜県生まれ。中学の数学教員を経て、コンピュータ会社に システム エンジニアとして勤務。
2005年、51歳のときに「アルツハイマー型認知症」と診断され退職。
現在、週2回のホームヘルプサービス、配食サービス、外出時の援助サービスをうけ、一人暮らしを続けている。

本文の文字も大きく 読みやすかったので、夜 一時間程で一気に 半分のページを 読んでしまいました。
この病気になった方しか わからない事を 知り、 又 認知症の見方が 少し変わりました。

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読書≪茨の木・いばらのき≫

2013-10-11 | 読書

ごんちゃん文庫から 今回は≪茨の木・いばらのき≫を選びました。
著者 【さだまさし】  幻冬舎  2008-5-20 第一刷発行
『 「もう来んでよか」  それが、最後に聞いた 父の言葉だった。
49歳の真二は、2年前に編集者の仕事を辞め、妻とも離婚していた。
そんな彼の元に、半年前、父の葬儀で喧嘩したきりの兄(健一郎)から、突然 父の形見のヴァイオリンが届く。
そのヴァイオリンを修理に出した直後、兄の病(脳血管性認知症)を知る。
兄の想いを はかった 真二は ヴァイオリンの作者を求めて イギリスを訪れ、そこで「ガイド」として現れた 響子に、
初恋の女性の面影を重ねるのであった。 多くの人の親切に助けられ、ついに辿りついた 「父の背中」と、
そこで真二が見たものは・・・・・・』  本の帯より

この本は、300頁もある長編小説でしたので、ついつい 一日延ばしに していました。
ところが、読み進むうちに 内容が興味深く どんどん読んでしまいました。 

余談ですが、子供の頃「おてしょ」語源を知らずに 不思議に思っていたのですが、本書 文中から、見つけました。
[手塩皿・てしおざら] 醤油がない昔は、塩で料理を食べていた。
だから料理には 必ず 塩を盛ったお皿がついていた。 その小さな塩を盛る皿が「手塩皿」。
醤油が出来てからは、醤油皿になって 形も変わった。九州地方では、今でも 小皿の事を云う。

 

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読書≪解夏・げげ≫

2013-09-24 | 読書

ごんちゃん文庫から、今回≪解夏・げげ≫を 選びました。  
≪解夏・げげ≫  さだまさし著  幻冬舎  2002年12月10日 第1刷発行
【解夏・げげ】 【秋桜・あきざくら】 【水底の村】 【サクラサクラ】 の短編小説4編を1冊にした。 書き下ろし

解夏・げげ
≪人間とは、こんなにも 強く 優しく なれる ものなのか・・・・・・。
  小学校の教師をしていた隆之は、視力を除々に失っていく病に おかされ、職を辞し、母が住む 故郷の 長崎に帰った。
  懐かしい町を目に焼き付けようと 日々歩く 隆之の元に、東京に残した 恋人の陽子が やってくる。
  陽子の将来を憂い、この先の人生を 重い悩む 隆之。そこに、かつての教え子たちから手紙が届く・・。≫本の帯より

青年「隆之」が ある日 「ベーチェット病」 と宣告され、失明するまでの 心の葛藤、 ある老僧から、「悟り」をひらくまで。
老僧は、『 「失明する恐怖という行」・・失明した瞬間にその恐怖から解放される・・
       その日が あなたの「解夏・げげ」です 』と。  そして、ある日 【解夏・げげ】 があった。
どんなに 辛かった事でしょう。

『昔の修行僧は、托鉢しながら歩いた。  お釈迦さまは、生命誕生の季節 雨季には歩くな!
 虫の卵や 草の根を ふみ殺す恐れがある。
そこで、修行僧たちは 近くの「庵」に集まって 共同生活をし、座禅三昧した。
この庵が「寺の始まり」 雨季の90日間をすごす。  その‘行の入り’が「陰暦4月16日(太陽歴 5/27頃)」
終わる日は「陰暦7月15日(太陽暦8/23頃)」  この日を【解夏・げげ】という。』 仏さまの様な老僧の言葉から。


秋桜・あきざくら
フィリピンから 日本に来た「アレーナ」 そして日本人と結婚し、色々経験し、姑と最後は 解りあえる。
姑から『愛(日本での名前)! あの花は「メキシコ」が 故郷なんたそうだに! 「コスモスだった」
秋桜は もう大切な 日本の花だで、お前も「秋桜」になるんだよ!』   私も 感動で涙があふれました。

水底の村

サクラサクラ
ある日 介護が必要になり 色々あったが、家族で 改めて 向き合う事が出来る ようになった。
介護する方、される方、同感する部分が 多く、身につまされました。

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読書≪アントキノイノチ≫

2013-08-11 | 読書

ごんちゃん文庫から、今回は≪アントキノイノチ≫を選びました。 「P.274」とても 読みやすかった。
解りやすい文体で、 現在と過去とを うまく つないで行く。 先を 知りたくなり 読み進みました。

アントキノイノチ≫   さだまさし 著   幻冬舎

『心に病を 抱えた青年が「生きることの 重さを知るほど、生命は大切で重くなる。
爽やかな涙が流れる、感動の書き下ろし長編小説。』

『21歳の杏平は、ある同級生の「悪意」を きっかけに、二度その男を 殺しかけ、高校を3年で中退して以来、
うまく他人と かかわることが できなくなっていた。
父親の口利きで、遺品整理業‘CO-OPERS(クーパーズ)’の見習い社員になった杏平の心は、亡くなった方と
ご遺族のため、汚れた仕事も厭わず汗を流す会社の先輩達、そして同い年の 明るい「ゆきちゃん」と過すことで、
少しづつ ほぐれていゆく、けれど ある日「ゆきちゃん」の 壮絶な過去を知り・・・・・・』 本の帯から

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読書≪もしもし 下北沢≫

2013-07-27 | 読書

「ごんちゃん文庫」から今回は≪もしもし 下北沢≫を 選びました。 ‘「P.269」と比較的に薄かったからです。’
 ≪もしもし 下北沢≫  よしもと ばなな 著  毎日新聞社
『この街に来てから、私は どんどん素直になっていく。 知らない女と 心中してしまった「お父さん」、
残された 私と お母さんは、新しい人生を 始めようと 思い立った・・・下北沢で。』  本の帯より

大好きだった「お父さん」が思いがけない死に方をして、それを 抱えて 下北沢に 移り住み 仕事も見つけ、
葛藤の中、 日々を重ね 父親の死を 認められるまでが 書かれていた。
後半になって ようやく理解できるようになった。消化不良のまま 読書中断しなくてよかった。
知らなかった 世界を 少し覗けた そんな 読後感想です。

 

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読書≪かすてぃら≫

2013-07-10 | 読書

ごんちゃんが 病院の 待ち時間潰しに と 持って来てくれた本の中から、今回は≪かすてぃら≫を選びました。
もうひとつの「精霊流し」と いうことで、本の厚さも 231頁  気楽に挑戦しました。
『スケールの大きな‘御祖父さん、御祖母さん’から生まれた 「お父さん」、並外れた人生を 送ることになる。
本の中頃、「おとうちゃま」(さだまさし さんは、こう呼んでいたそうです。)を 怒らせたら 手がつけられない。
「おまわりさん」や 「任俠(にんきょう)」 であろうが、どうすることが 出来ず、最後は≪かすてぃら≫を持って
なんども、なんども、 頭を下げにくる。・・・  この くだりが 大変面白く お腹を抱えて 笑ってしまった。
また、後半は、 大切な「お父さん」を 亡くしてしまい 悲しみが 伝わり 涙が止まらなくなり 困りました。』 
  小学館文庫からも 最近 発売されたそうです。(580円)

≪ かすてぃら ≫  さだまさし 著  小学館
今になって そのころを 振り返れば、この低所得の家を 明るく支え切った母の凄さに 感動すると共に、
金もないまま 何事もないような顔で 乗り切った 父の凄みにも 驚かされるのである。・・・・・父に捧ぐ 
「本の帯から」

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