毎年、自然観察公園で 6月になると 「ネムノキ」の花が咲きます。
今年はどうかな? 久しぶりに 行ってみました。
≪合歓の木・ネムノキ≫ マメ科
名前の由来:夜になると眠る木(葉が閉じる)
自然観察公園の駐車場に 大きな ≪合歓の木≫があり 毎年 梅雨時に 花を咲かせます。
早朝は 綺麗な花が見られそうですが、朝10時頃の様子です。
今回は 終盤でした。
≪オキザリス・レグネリー≫ カタバミ科 和名:紫の舞
三角形の紫色の葉っぱが 特徴ですね。
「紫の舞」が、覚えやすい花の名前です。
≪ムシトリナデシコ≫ ナデシコ科
『花の 下の 茎の 一部に 粘液を 分泌、小さな虫が 付着して
ムシトリナデシコ「虫取撫子」、ハエトリナデシコ「蠅取撫子」といわれるそうです。
しかし,食虫植物というわけでは ないようです』 植物園へ ようこそ より
植木鉢の ≪トケイソウ≫ 花が咲いてきましたので、観察していましたら
この花は、たった一日だけの開花となりました。
≪トケイソウ・時計草≫ トケイソウ科 ブラジル原産 別名:パッション・フラワー,ボロンカズラ(ボロン葛)
「南アフリカを旅行中、スペインの宣教師が発見。
雄しべの花の 花柱を ‘キリスト ’に 、複花冠を‘後光’に例えたもの とか。」 植物園へようこそ! コピー
私は、単純に 花を見て 「 時計 」を 連想しました。
≪ヒメイワダレソウ≫ クマツヅラ科
地面を這うように広がり,ピンクの花をたくさんつけます。
≪ボタンクサギ・牡丹臭木≫ クマツヅラ科 別名:ヒマラヤクサギ、紅花クサギ
「クサギ」の木と同じ仲間で 葉っぱは、揉むと ドクダミ のような臭いがしますが、
花は よい香りがします。
小さな花が 集まって、大きな 美しい花になっています。
≪トリトマ≫ ユリ科 別名:トーチリリー 熱帯アフリカ、南アメリカ原産
太い花茎を伸ばして、先端部に 多数の 筒状花をつけ 下から順に咲き上がってきます。
「オリンピック」の時に掲げる「トーチ」を連想させますね。
梅雨時に 元気を もらえる花です。
≪フロックス≫ ハナシノブ科
別名:オイランソウ(花魁草)、クサキョウチクトウ(草夾竹桃) 北アメリカ原産
花の香りが 「花魁」の おしろい に 似ている ことから 「オイラン草」と いわれる。
アップ済み「オイランソウ」
≪糸葉ハルシャ菊≫ キク科 コスモスの葉に似ています。
別名:コレオプシス (コレオプシスとは、ギリシャ語で‘南京虫に似ている)とか。
実の形が、似ているそうですが、名前としては、うれしくない ですよね。
黄色花、と クリーム色の 花が 隣どおしで咲いています。
《ボダイジュ・菩提樹》 シナノキ科
近所の「大師様・真福寺」には、数十年 親しんで来ましたが、《ボダイジュ・菩提樹》を最近まで知りませんでした。
甘い香りが漂い、残った 黄色い花には ミツバチが 旋回して 花の蜜を吸っているのを 見かけました。
こんな近くに「ボダイジュ」の花 が 咲いていたとは!! 驚きでした。
2021-06-22 の画像です。
ボダイジュとは 【庭木図鑑・植木ペディア】より コピー
・中国を原産とするシナノキ科の落葉樹。
臨済宗の開祖である栄西が中国の天台山にあった本種を持ち帰ったことを起源とする説と、
筑紫の国(福岡県)に渡来したものが全国に広がったとする説がある。
・釈迦がその木の下で悟りを開いたとされるインドボダイジュは熱帯性であり、
中国や日本には自生しないため、本種をその代用とする。
・5月~6月にかけて咲く花は 黄緑色で微香があり、多数の雄しべが顔を出す。
・花の後には直径7~8mmの実(「菩提子・ぼだいし」という)ができ、
10月ごろ褐色に熟す。球形で念珠の材料となる。
これが菩提樹と 呼ばれる 所以(ゆえん)の一つ、とか。
《アカメガシワ・赤芽槲》 トウダイグサ科 別名:ゴサイバ(五菜葉)、メシモリナ(飯盛菜)
花期:夏 山野に生える落葉高木
名前の由来:新芽や新しい葉が赤いので
雌雄異株で,雄花と雌花があるそうですが、こちらの画像は雄花。
《ヤツシロソウ・八代草》 キキョウ科
名前の由来:熊本県の八代で発見されたので 。
九州の山地の草原に まれにみられる多年草