河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

通信制大学院スクーリング

2008-11-03 | 大学
せっかくの連休だが休むわけにはいかない。

働きながら学費を納めて懸命に研究している通信制大学院生の指導については悩むことが多い。
通ってきている通学制の院生については面と向かっていろいろと雑談することもできるし、時間も融通をつけて指導できる。
大学にある高度な研究機器もフルに活用できる。
しかし、何もない病院で研究するのを支援するとなるといったいどうしたものか頭を抱えてしまう。

私の場合はCKCをテーマにした研究を希望する学生が多いのだが、今回の研究指導で家庭用のデジタル体重計を使ってCKCの筋力を評価するということに取り組んでみることになった。
この研究がうまく行けば、今後は同じやり方でいろいろな研究が一般の病院でも可能になるのではないかと期待している。

院生の指導については我々教員の負担もあるが、本人達がずいぶん苦労しているので、何とか良い形で卒業できるよう手助けしてあげたいと思う。
コメント
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