河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

救急処置「なぜ・なに事典」外傷編1 重版決定

2008-11-13 | 研究・講演
救急処置「なぜ・なに事典」外傷編1(閉鎖療法を中心として)
編著:大谷尚子・中桐佐智子・岡田加奈子
著:河村顕治
東山書房(京都), 2005.3

この本は養護教員を対象に書いたものだが、東山書房はその専門書店であり、非常に専門的な図書であるにもかかわらずよく売れた。
現在、第2版第2刷であるが、在庫僅少で重版が決定した。
この調子だと、確実に1万部は達成できそうだ。

初版執筆からは4年近く経過したので、今回の重版では新しく登場した創傷被覆材のことを追加させてもらうことにした。

消毒しない傷の治療法もだいぶ市民権を得てきたようで、今でも初めて知ったという人はびっくりするが、拒絶反応は確実に少なくなってきているように感じる。

マスコミにも時々取り上げられており、痛くない良心的治療が普及するのは非常に良いことだと思う。
コメント (2)
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