河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

科研費申請

2008-11-05 | 研究・講演
共同研究者の申請書作成が遅れたために、学内締切を延ばしてもらい、やっとの思いで先ほど自分の申請書だけは申し込むことができた。
今回は電子申請で結構苦労したので、来年度以降のために試行錯誤の経過を記録しておく。

まず、学振からダウンロードしたワードファイルだが、いきなり研究室にあるデスクトップのMacでは書式が乱れ、まともに表示できない。不思議に途中から古いPowerBookG4では同じソフトを使っているにもかかわらずきれいに表示されるようになった。
ということはPowerBookG4を新しいMacBookに更新したらうまく申請書を書けなくなる恐れがある。

PowerBookG4で完成させた申請書を新しいAcrobat ProでPDFに書き出して申請したら、はねられてしまった。
容量は規定通り3MB以下にしてある。
良く指示を読むと学振からダウンロードしたワードファイルかそれをそのままPDFにしたものしか受け付けないと書いてある。
そこで、ワードで別名で保存からPDFを指定して書き出した。
こうすると何故か書式が崩れて書いた文章が枠からはみ出るところが出てくる。
素直に見たまま変換してくれればよいのにワードではそれができないのである。
修正してPDFの書き出しを繰り返し、やっと枠に収めたPDFファイルが完成した。
やっとの思いで申請したら、不思議なことにワードでは3MB以下だったファイルがPDFでは3MB以上になっており、またはねられてしまった。
本当にいやになったが、今日中には片を付けたいのでさらに修正して申請した。

学内の担当事務の方に申請した旨を伝えてチェックをお願いしたところ、しばらくして電話があり、一部ケアレスミスが見つかった。
申請を解除してもらって、もう一度修正を加え再申請した。
今度はOKであった。

科研費の申請は年々書く量が増え、申請の手間がかかるようになってきている。
今回からは共同研究者からは申請前に承諾書を取っておくことになった。
この傾向が10年続いたら、アメリカのグラント申請のようなとんでもないことを要求されるようになるかもしれない。

これで、骨休めをしたいのだが、共同研究者の申請書がまだ1部残っている。
明日、それを片付ける見込みである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする