河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

大学院生投稿論文査読結果

2009-06-12 | 研究・講演
昨日遅くに、今春大学院修士課程を卒業したM君からメールが届いた。

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お疲れ様です。Mです。
今日、△△△△△△学会の事務局から連絡があり、論文を5月上旬に返送してきたとのことですが、僕の所には届いていません。
大学に届いていますか? 院生用の郵便ポストにきていませんか?
論文をすぐに返送しないといけないみたいです。

お手数ですが確認お願いします。
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これを読んでちょっといやな気分になり、せっかく苦労して投稿した論文が無駄になるのではないかと心配したが、今日、院生用の郵便ポストの中に放置された原稿を見つけて、学会事務局に事情を説明して何とか締切を延ばしてもらうことができた。

いったい誰に責任があるのだろう。

反省すると、M君が卒業してから査読結果が返ってくるのは分かっていたので、投稿用紙に査読結果は河村まで送り返すように明示させとけば良かった。
論文自体のコレスポンディングオーサーは私にしてあったがそれだけではだめなのである。

しかし、現在の大学院生はたまに大学にやってきて授業を受けたり実験したりするだけで、大学院生室の片付けや雑用などは全くしない。
大学院に関わる雑用はほとんど指導教員がやっているし、会議の連絡などは研究科長がされている。
要するに立場が上になるほど雑用が増え、院生は完全なお客様なのである。
4月以降大学院生用の郵便受けを覗いた形跡は全くなく、たくさん郵便物がたまっていた。
4月に着いた速達がそのままになっているのにはたまげた。

本当に悲しくなった。

今後このような事故が起こらないように、院生宛の郵便物は各指導教員のメールボックスに入れていただくようにお願いした。


今日は、夕方18時30分には高梁市青年経済協議会のメンバー15名が研究設備の見学に来られるので30分ほど案内を行う。

その後、夜には新しく顧問に任命された「車いすバスケットボール愛好会」の練習の様子を見に近くの中学校の体育館に出向く予定である。

ひたすら消耗する毎日である。
コメント
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