河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

入国後に国の宿泊施設での待機 3日間に緩和 今日から

2021-09-20 | 大学
ニュースはチェックしないといけない。

今日から入国後の宿泊施設での待機が3日間に緩和されたそうだ。

しかし、よく読むと

「施設を出たあとも入国後14日間が経過するまでは、自宅などで待機するよう求める」

とのことで、すぐに自由に動けるわけではないらしい。
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今、海外留学は可能か

2021-09-20 | 大学
外国語学部の特徴は在学中の留学が必須であることだ。

現在、欧米の国々はワクチンパスポートを前提に、入国を認め始めている。

パリ郊外の国際総合病院American Hospital of Paris に医療通訳として勤務している奥田七峰子さんのレポートが参考になる。

どうも、出国よりも日本に帰国した時の方が厳しいみたいだ。

以下、引用。
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 この夏休みは、日本に帰国していました。

 フランス出国前に、既に2回目ワクチン接種後2週間以上経過していましたので、有効なワクチン・パスポートも入手、出発48時間前にPCR検査陰性証明も入手し、日本入国のために必要な健康管理&位置確認アプリもダウンロード、日本での空港へのお迎えも手配し、準備万端にシャルル・ド・ゴール空港を後にしました。

 日本入国に際しては、実に厳重にかつ機能的に水際対策が行われており、私も「危険国からの入国者」を意味する赤紙を持たされ、赤紙の人用ルートで唾液(抗原)検査へ。
旅の疲れか、唾液が思うように出ず、それではこちらへ、とPCR検査へ誘導されました。
無事に陰性結果を手にし、ダウンロードされたアプリが全て確実にオンになっているか確認され、誓約書など書類にサインをして晴れて入国が許されました。

 到着後からその間、所要時間にして約2時間。
人が密にならないように配慮された導線で、実にしっかりとオーガナイズされているな、と思いました。
「鎖国」反対派の私でも、島国の地の利を生かして水際対策を強化すれば、国内の感染抑制ができると考えるのはそれなりに正しいことであると認めざるを得ませんでした 。

 その後の14日間、自宅隔離中、毎日1日3回のアプリでの位置確認と、電話での健康確認。
家の中でも携帯から離れた場所にいて聞こえず応答できなかったことが3回ほどあり焦りましたが、国外追放にもならず(笑)、無事に隔離解除の日を迎えることができました。

(中略)

 あっという間に1カ月は過ぎ、再びパリに戻る日となりました。
タイミング悪く、なんでもEUが日本を「安全国リスト」から外したとかで、呑気な私も再入国できるのかしら?と、さすがに焦りましたが、羽田での搭乗手続き時に、EUワクチン・パスポートを提示し、シャルル・ド・ゴール空港では、完全にノー・コントロール。
PCR検査・抗原検査も、自宅隔離の指示も何もなくすんなり入国。
日本からの飛行機がガラガラだったお陰で、着陸30分後にはスーツ・ケースを持ってタクシーに乗っていました。

 帰宅後、まず、あの致死量のバターが入ったクロワッサンが食べたい、とご近所のカフェへ。

 人々の表情は明るく、元気、街は活気であふれ、何より屋外では誰もマスクをしていないのです。
ただし、カフェに入る時に、ワクチン・パスポートのチェックはされましたが、後は自由。



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