河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

札幌に行ってきました

2008-11-02 | 研究・講演
札幌駅から小樽方面へ20分ほど行ったところにある手稲駅を降りて、バスで10分ほど走ると北海道工業大学があった。
北大ほどではないが広大な敷地にたくさんの棟が建ち並び、それぞれが2階で透明な筒状の廊下で結ばれている。
案内して下さった早川先生によると、ここにいると居ながらにしてハムスターの気分が味わえるのだとか。
冬場の雪はかなり積もるそうで、2階部分で移動する必要があるのだそうだ。
あちこちにパラボナアンテナやいろいろな観測機器がごろごろと置いてあり、工学部らしい感じがした。
広くてきれいな大学だった。

研究会の方は、こじんまりと行われたが、久しぶりに会う人や、初めて会う人など、実際に足を運ばなければ得ることができない出会いや、貴重な情報がたくさんあった。
昨日は、発表データをWindows形式で事前に提出するよう求められて困ってしまった。
Macの持ち込みで発表するつもりだったからだ。
Windowsだと動画が全く映らないのである。
困っていたら産総研の青木先生がちょっとやってみましょうかとちょいちょいと動画を変換してくれて、Windowsで映るようにして下さった。
何でもWindows Movie Makerというソフトで変換できるのだそうだ。
感謝感謝。

今日は朝一番に発表があり、ゴルファー向けのソックスがスイングに及ぼす影響について発表した。
昨日の変換のおかげで無事発表できた。
いくつか質問があり、参加者にはある程度興味を持ってもらえたようだった。
少なくとも、本学の動作解析システムのアピールにはなったと思う。

明日は通信制大学院のスクーリングがあるため研究会を途中で抜けて空港へ向かった。
手稲から新千歳までは乗り換え無しで1本で行けるのだが、連絡が悪くて意外と時間がかかった。

1日1本しかない岡山への直行便のANAに乗り、何気なく機内誌の11月号を見ていたら、何と発表したばかりのソックスの記事が載っているではないか。
ダイヤ工業さんは学会発表が終わるタイミングを見計らって掲載するようにしていたのかもしれない。
値段はゴルフをしない私から見ると少し高いように思えるが、ゴルフをする人は良い成績を出すためには支出を惜しまないのだそうだ。
このソックスはヒットしそうな気がする。


コメント
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