「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

進む技術、遅れる倫理観

2007年04月12日 08時58分33秒 | 「うつせみ和尚」のお説教
代理出産の向井夫婦“自称親子”宣言(スポーツニッポン) - goo ニュース

向井夫妻(正確には高田夫妻か・・・)の代理母問題ですが、

夫妻にとって、奥さんが子宮癌で産めないからだになったことは

とても大きな問題であったと思います。

そこで夫妻の子供を作る手段として、出てきたのが代理母

現代版『借り腹』であります。

マスコミは、高田夫妻には同情的であります・・・。

まぁ、マスコミはどうでもいいとして・・・。

司法、行政の対応はというと実子としては認めなかった・・・

旦那さんの精子と向井さんの卵子を体外受精させてアメリカ人女性のお腹を

借りて出産した。ということ。

私が思うにこれが人間的な(自然的という意味で)おこないであるだろうか?

ということ・・・

科学技術が進歩して、不可能が可能になっていくことはありがたい話しですが、

正直これでいいのかな?と、思います。

やはり、どこかで人間の欲求というものを制御すべきではないのか

行政には、流されずに毅然とした対応をしてほしいものです。

それからマスコミには賛否両方を報道してほしいものです。