経済学者トマ・ピケティ著「21世紀の資本」大著である。
大著の理由はデータを挙げるためでなかろうか?
いろんな経済学者の話を聞くと大したことを書いていない。
要は「資本主義悲観主義」をデータを元に言っているのだという。
ちなみに私は「感覚で」感じ取っていますが・・・
ピケティは、今回の著作で「資本主義楽観経済学者」に
警鐘を鳴らしたことになります。
経済学者なんぞは大成したものは居ないので、
なんでもかんでも『論』を立てれば200年経たないうちに退けられるものです。
ですから『資本主義』に関しても同じで、
たかだか、現代資本主義が100年満たないくらいしかうまく稼働していないのに
『資本主義万能狂』になってしまって、先の第二次世界大戦から70年ですよ。
あれは元はといえば、「資本主義のつまづき」から、
ナショナリズムの専横を生んだわけですから、次に「つまづき」どころか、
「資本主義の転落」になったら、ただでは済まない!
三度目の大戦の時は地球は人が住めなくなるでしょうね。
南無三・・・
「過去に学ばないものは、大きな失敗を招く」-空蝉
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