「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

うつせみ和尚のお説教 『「旧優生保護法」は健常者の本音か?』

2018年07月26日 18時18分02秒 | 「うつせみ和尚」のお説教

1948年に制定された「旧優生保護法」の元、男女問わず障害者が

次々と中絶手術を強制された。

「強制された」とは書いたが一応、

保護者または本人の同意の下行われたとしているが

内情は、時代の流れに押されて強引に行われた。

この法律が作られて理由として挙げられるのは、

『障害者の子供は障害者であるから』という今では考えられない理由である。

手術を受けた知的・精神障害者は国の調べで2万4991人といわれている。

特に宮城県などが多いとされている。

時代の風潮とは言うが、それは人が作るものであり、

国会議員が作るものではない。

この「障害者は、世の中のお荷物」というのは、

どの健常者のこころに「0%無い」とは言えないだろう。

障害者に直接接すれば、実情が解り「愛すべき人たち」と言うことが解るだろう。

『差別する人間こそ、差別されるべき人間である』

 

 

 

 

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