この本は私にしては珍しく借りた本です。
しかもいわく付き!!
借りたのはとある他の人から見ると恐れ多くて近付きがたい方です。
私はそういう方に近付くのがお得意なのです。
しかもその方の亡きお父上の所蔵の書籍で付箋や書き込みもそのままで
内心というか実際に言ったのですが「そんな大事な本良いのですか?」と聞いたほどです。
さてさて、私の興味をそそったこの書籍・・・Love!
副題に「日本人は敗者とどう向きあってきたのか」とあるのですが、
敗者にかかわらず戦死者をどのように日本人は葬ってきたのかというのを取り上げています。
さかのぼること「大化の改新、壬申の乱、平将門の乱(承平・天慶の乱)~幕末、西南の役」まで。
戦いで討ち取られたり、捕らえられ首を打たれたり、治療の一環で足を切り取ったりと
事情は様々ですが、同じ人物で首塚が二つあったりしますと伝承や記録をたどったりするのですが
正史のようなものに記録があると「これだぁ!」と決められるのですが、
伝承しか残っていないと、章や文章の終わりに「~だと思う」、「~の方が自然であろう」などと、
非常に怪しい結論で終わっている。
まぁ、歴史というのは「勝者の歴史」と言うぐらいで、戦で首取ったら晒して後は用済み
てなもんで、首の埋葬先の記録など残っていたら珍しいくらいです。
ですが、興味をそそられる本でありますよ、その上読みやすい!!
この本、読まずに死ねるか!