知らぬ間に+知らぬ間に=一年経って丸19年で20年目を迎えました。
みなさまのご愛顧もなく20年(笑)
ありがとうございます。
満場のパラパラの拍手ありがとうございます。(笑)
一昨年と去年振り返ったので、今さらなに書くわけじゃないけど、いつものようにダラダラ書きで。もー、京都に出て来たのはこのブログが始まって1年後くらいだと思うので、京都に来て来年辺りで20年と言うことかな?20年何があったのかさっぱり忘れてしまいましたが、「恥」と「苦しさ」はよく記憶に残ると言われますが、「恥」はねぇ~、くよくよと言うかしばらく引き摺りますね。「苦しさ」「ツラさ」は、もちろん時間が経てばライブ感は失われていくわけです。でも、その中の強烈な印象が残る「嫌な思い出」が残るのか「ツラい思いももちろんあったけど、こんな良いことあったな/面白いことあったな」と全体の「苦しさ」「ツラさ」の記憶から抽出されて、抽出された記憶が増幅されていくもんです。心理学とか脳科学とか、難しい単語使って表現されるのでしょうが、私にはわかりませんね、さっぱり。
記憶の浄化✕悪い記憶の増幅というのは年取ると、繰り言になって出てきますよね。「おじいちゃん、また同じ事言ってる」って。私はその前兆が出てますがね。
なんらかの病気になった人は「こんなにツラかったんだ!」というのは、他の人には伝わりにくいから繰り返し言う。でも、「この体験は私だけのものだから」という独占欲みたいなものと、理解して欲しいという気持ちの共存みたいなもんです。この自分の感情を整理するのは本人の中でもなかなか難しい。周りの人の中には言葉を聞いて分かったつもりになっている人もいて、でも本人と話すと体験者が少しの違いでも「全然分かっていない!」と突き放したりする。その人にとって貴重な存在さえも遠ざけてしまったり...。寄り添っている人も、どこか「感謝されたい」「他人からエライね」と言われたいという気持ちも少し湧いたとしても「全然分かっていない!」と当人から言われたら、「ここまでしたのに/してあげたのに」と思わず声に出たり、言わないまでもそう思ったり。
しかし!
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(笑)
悩む人は藁にもすがる思いですが、悲しみ・ツラさ・苦しさというのは、最後は自分で始末を付けなければならないものの、手がかりとして外に一度出してから改めて自分のものとして消化したいので、あなたの近くの「藁」をとりあえずすがってみればいかがでしょうかね?
人でも良いし、散歩でも、日記でも、音楽でも、お笑いでも、悲しいドラマでも気の向くままに藁を一握り...。
高い壺はダメですよ。
ちょっと良いこと言った!(これさえ言わなきゃね笑)