文化人(?)の私は最近よく映画を観に行っております。
今回は同じ映画を二度観に行きました。
「ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ」(←サイトへ飛びます)
映画の時代背景はベトナム戦争当時のアメリカ。舞台は寄宿学校、日本で言えば全寮制の男子校というところかな。
主人公で世界史の教師役ポール・ジアマッティ、寄宿学校の調理場リーダー役のダヴァイン・ジョイ・ランドルフ、「置いてけ堀」の学生役ドミニク・セッサ。 ダヴァイン・ジョイ・ランドルフさんは、この作品で第96回アカデミー賞® 助演女優賞受賞しています。
冬期休暇の間、学校内に留まって生活する生徒のおもり役をすることになった教師。息子がこの学校の卒業生でベトナム戦争へ狩り出された母親。複雑な家庭事情で学校内でクリスマス~年越しをするこのになった皮肉屋の学生。ドタバタで笑いもあります、またやりきれない思いや抗する事の出来ないものへの理不尽さなど自分の体験したことのないこと、また自分の人生を照らし合わせる所もあり劇場はすすり泣きや爆笑もあって賑やかでした。
ちなみに主演のポール・ジアマッティさんは「斜視」ではありません。この「斜視」がキーワードとなっていて最終盤になって涙を誘うことになります。
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