5月14日、最後に行ったのが土門拳記念館。

『古寺巡礼』『ヒロシマ』などの写真集で有名な写真家、土門拳。

土門拳は、酒田市名誉市民第一号に選ばれたことに感謝し、
写真のネガ全てを酒田市に寄贈した。
設計は谷口吉生。
記念館の建設に当たって、土門拳と深い親交のあった芸術家たちが力を集結した。
この銘板は、グラフィックデザイナー亀倉雄策氏。


彫刻家イサム・ノグチ氏が中庭に彫刻とベンチを。




ほかにも、華道草月流三代目家元勅使河原宏氏が庭園とオブジェ。


2009年には「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で二つ星として掲載された美術館。
人の声が聞こえてくるような写真がたくさんあったが、
主な展示は、土門拳のライバルだった名取洋之助の写真だった。
というのも、土門拳の有名な写真は、この日まで東京で展示されていたから。


残念無念。
でも、そこにいるだけで落ちつく、不思議な雰囲気の美術館を見ることができた。




たくさんの山形を堪能し、鳥海山を見ながらの帰路。

ありがとう、山形。
こんどはサッカー観戦に行きたいな。
ちびちびと作品の推敲中。
明日からWebの小児神経学会があるので資料を揃えた。
あ、今日は職員検診もある。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)