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秋田魁新報「聴診記」 - 発達障害の歴史 -

2025年03月09日 04時56分29秒 | 小児科
秋田魁新報のコラム「聴診記」では、発達障害周辺の話を担当している。
今回、「発達障害の歴史」を書いてみた。
「紀元前から症状に言及」とタイトルをつけてくれた記者さん、さすがです。

実際私も、小児科医になった頃は「自閉症」「知的発達症」以外の患者さんを診断することは少なかった。
小児療育センターに2度も出向していたが、ADHDは少なかったし、
ディスレクシアではなく学習障害などとおおまかに診断していた気がする。

その後日本でも、就学してから学校で問題になる子の研究が進み、2005年の法律制定になったのだと思う。
私が発達障害の子どもたちを見て、なんとか困りごとに対処できないかと思ったのもこの頃。
欧米からかなり遅れていたんだなと、今になって思う。

発達障害の療育や家庭での対応も、日本はまだまだ遅れていると思う。
少子化の時代だけど、「こども家庭庁」ができたのだから、ここはなんとかできないだろうか。

ご飯の保温に使っていた電気釜が壊れたので、昨日ケーズデンキで象印の炊飯器を購入。
大曲のテーラーで夫氏のスーツも注文してきた。
アルビレックス新潟、また引き分けで今季初勝利なし。
GKが小島だったら勝っていたなあ。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
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