「まだ途中なんですよ」
と言われながら、配膳途中の写真を撮らせてもらった。
家にいたとき母はいつも、
「みんなあったみんなあったみんなあった…」
と、エンドレスの繰り言を言っていた。
ところが、グループホームで母は、同居の人たちと話がはずんで。
面会に行っていた間、「みんなあった」を一度も聞かなかった。
前日の食事の片付けの時、男性の方が食後のテーブルをふいていた。
スタッフが
「○○さん、ありがとう」と笑顔で言うと、
その方もうれしそうな顔になって。
出口で私が「お母さん、また来るね」と手をふると、ソファーにいた母がこっちを向いた。
立ちあがって「後藤さん忙しいんろかね」と、調子いいときの言葉も飛びだして。
「ほら、後藤さんいるよ」と旦那様を指さすと、
母は「ありがとうございます」と、昔みたいにきらきらした笑顔でお辞儀してくれて。
グループホームから帰る車の中で、旦那様と話した。
「調子いいじゃないか。こっちのほうが楽しそうだ」
「うん。台所仕事とかやれるうちに、グループホームにお願いしたほうが良かったのかも……」
旦那様が角館に帰って、父とふたりだとなんだか寂しい。
でも、母の笑顔を思い出すと、うん、良かったんだこれでと心を強く持てる。
お母さん、ありがとう。
三連休、なんだか虚脱していた。
創作は少しだけだったので、これからがんばらなくちゃ。
今日もびよよよ~~ん (*^ __ ^*)
と言われながら、配膳途中の写真を撮らせてもらった。
家にいたとき母はいつも、
「みんなあったみんなあったみんなあった…」
と、エンドレスの繰り言を言っていた。
ところが、グループホームで母は、同居の人たちと話がはずんで。
面会に行っていた間、「みんなあった」を一度も聞かなかった。
前日の食事の片付けの時、男性の方が食後のテーブルをふいていた。
スタッフが
「○○さん、ありがとう」と笑顔で言うと、
その方もうれしそうな顔になって。
出口で私が「お母さん、また来るね」と手をふると、ソファーにいた母がこっちを向いた。
立ちあがって「後藤さん忙しいんろかね」と、調子いいときの言葉も飛びだして。
「ほら、後藤さんいるよ」と旦那様を指さすと、
母は「ありがとうございます」と、昔みたいにきらきらした笑顔でお辞儀してくれて。
グループホームから帰る車の中で、旦那様と話した。
「調子いいじゃないか。こっちのほうが楽しそうだ」
「うん。台所仕事とかやれるうちに、グループホームにお願いしたほうが良かったのかも……」
旦那様が角館に帰って、父とふたりだとなんだか寂しい。
でも、母の笑顔を思い出すと、うん、良かったんだこれでと心を強く持てる。
お母さん、ありがとう。
三連休、なんだか虚脱していた。
創作は少しだけだったので、これからがんばらなくちゃ。
今日もびよよよ~~ん (*^ __ ^*)