加代子のつぶやき

毎日の生活で思うこと

12月11日(水)

2007-12-11 23:53:10 | Weblog

 政府が原油高対策案として、500億~600億の緊急対策案をだしました。これで少しは、救われる人もいるでしょうか。支援の必要なことろに、届いてほしいものです。

 県議会で、子育て新税についての審議が行われています。調査特別委員会は、県が実施している現行の子育て事業についての見なおしを求めています。全国でも手厚い支援が費用対効果という点で、事業が現行のままでいいのか・・というのですが、そういう問題なのかなあ・・としっくりきませんね。

 教育や福祉の予算を削らないでほしいのです。
  ようやく全国で一番手厚い子育て支援をしている・・という実績がでたのなら、しばらく続けてみたらいいじゃないでしょうか。すぐ費用対効果なんてでるわけがないじゃないですか。保育料助成が出生率に及ぼす影響など、事業がもたらす客観的なデータがないと、この調査特別委員会は言っているようですが、効果がなかったら、保育料の助成は止めよ・・・といいたいのでしょうか?

 子育て新税に賛成できないのは、現行の子育て事業にお金を使いすぎているのではなくて、7000億近い予算の中の、20億が足りないと言って増税しようとしている、そのことなのではないかとわたしは考えますが、議員さんたちは、現行の子育て支援のあり方に向かうのですね・・。なんか変・・。

 


ようこそのお運びで・・

2007-12-10 23:38:42 | Weblog

 きょうは、県庁の総合政策課へ意見書を書きました。
  1枚の原稿でしたが、結構時間がかかってしまいました。文章を書く能力がないですねえ。毎日こうして日記を書いてはいますが、一向に上達もしないですしね。

 朝の蓮ドラではないけれど、「ようこそのお運びで・・」と、へたな文章にお付き合いの皆様に感謝いたします。

 「ちりとてちん」 毎日見ています。おもろい人が一生懸命に生きている・・のが落語だと、米倉まさかねさんが演じる”おじいちゃん”が言っていました。ぎょうさんわろうて生きてゆけ・・・とも。  笑いは免疫力を高めるといわれています。大いに笑って生きてゆきたいですねえ。

 夕方は、娘の高校のPTAの役員会に出席して、その後忘年会がありました。山王の”くもりのちはれ”というお料理やさんでの会食でした。肉のわかばをまっすぐ新国道に向かった途中にあるお店で、12時からランチもやっています。家庭的な味でおいしいです。今日の会は選挙でお世話になりながらも、久しぶりにお会いする方もいて、盛り上がりました。選挙前に話していた公営駐車場の話や県外資本の話もでて、やっぱり、街づくりなど、声をあげてゆきたい・・と思ったことでした。

 


秋田も100円バスがほしい!

2007-12-09 23:27:51 | Weblog

 きょう、サンデープロジェクトで、富山市の路面電車を見ました。「富山ライトレール」というのだそうです。1回100円ということで、公共交通を重視した街づくりをしていて、今や全国から視察や観光に人を集めているようでした。
  30年先を見据えて、車に依存しない生活のために、バスも最終バスを10時から11時にするなど、利用者の立場にたった視点で、公共交通の再生にがんばっているようでした。秋田の議員さんも視察に行ったのかなあ??

 秋田市は市営交通から民間会社の秋田中央交通に変わりましたが、赤字解消にはなったのかな。
  駅前の駐車場の件でいろいろやっていた時、秋田市内も100円バスがあったらいいのに・・という話があったのですが、何も行動をおこさないまま、うやむやにしてしまいました。駅前から、通りまち、文化会館から市役所県庁をぬけて、市立病院から南通りにはいり、駅前までと、逆コースのバスがどこで乗っても100円なら、人はバスを利用すると思いますし、商店も利用しやすくなるのではないでしょうか・・。

 秋田市は、あまりにもなにもない街になってしまった気がします。

 それでも、23日、24日は、秋田の若者達が日赤跡地で、イベントを計画しています。大きなクリスマスツリーを飾って、夢を語ろう・・という企画のようです。NPO法人ほっとアート秋田の企画です。これからは、こういう若者達が秋田を変えていってくれるかもしれません。人も企画も楽しみです!。

 


ジョン・レノンの命日

2007-12-08 23:43:33 | Weblog

 きのうは施設にいる母の86回目の誕生日でした。日中は、行く時間がなくて、忘年会に向かう途中に寄って、「おめでとう!」 だけだったので、きょう、改めて出かけました。

 プレゼントにと思って、同級生がやっている外旭川のランのお店にいきました。友人の話だと、灯油が高くて、温室が維持できないそうです。TVでも、温室農家が大変だと悲鳴をあげていましたから、今年の原油高は生活を直撃です。かわいいお花を一鉢買って、母へのおみやげにしましたが、みなさん、よかったら外旭川のランのお店をのぞいてみてください。お願いします。

 きょうは12月8日、ジョン・レノンの命日です。東京ではジョンのドキュメンタリー映画が公開されたようです。ジョンはアメリカに(CIAに)殺されたのでしょうか・・?
   平和を愛し、家族を愛したジョンが、なぜ凶弾にたおれたのか・・アメリカにとって、平和運動のカリスマは邪魔だったのでしょうね。
  ジョンが生きていたら、世界に影響を与え続けたと思います。残念です。
  秋田で映画が公開されたらいいですね。見たいなあ。

 


忘年会で

2007-12-07 23:36:24 | Weblog

 夜イチョウの木の会の忘年会に出かけました。
 2年前かな、座頭小路のイチョウの木が秋田市の保存樹の指定解除になった折、丸の内胡桃さんが中心となって、また保存樹になるように働きかけて、イチョウの木が切り倒されるのを守ったことをきっかけに、出来た会でした。

 みんなで今年の忘れたい事・・出来事などを話しして、大いに盛り上がりました。

 当然ですが、今年はわたしにとって、忘れようにも忘れられない年となりました。挑戦は叶わなかったけれど、多くのことを経験しましたし、学びました。

 忘年会の最後に、友人のMさんが、来年も、がまんしないで生きていきましょう!と
  乾杯のあいさつをしてくれました。ホント、そのとおり!
    がまんしないで、いいたいことを言って、やりたいことをやって生きていきたいです。もちろん、相手がいたら相手に対する思いやりや礼儀をもってですが・・。


石井筆子を知っていますか?

2007-12-06 23:23:13 | Weblog

 NPOの事業として、来年3月6日に、映画の上映会をすることになりました。
  作品は、「無名の人~石井筆子の生涯~」です。ドキュメンタリー映画です。

  かの平塚らいてうよりも10数年前に、男女平等を唱えた女性、石井筆子。
   女性の社会的地位と、障害者の福祉の向上に生涯を捧げた石井筆子の業績を宮崎信恵監督が、当時の資料をもとに制作した映画です。

 くわしいことはこれからまたアピールしてくますので、よろしくお願いいたします。

  
 

 

 


わたしのこだわり

2007-12-05 23:35:46 | Weblog

 私はちょっと男女共同参画にこだわりすぎていると思われる方もいらしゃるかもしれませんが、豊かな多様性のある社会をつくるためには、この基本法は画期的かつ最適だと考えているからです。そして、秋田県が抱える、自殺の問題や、閉塞感を打破するために、もっとも有効なマニュアルだからです。

  そして、なにより、男女共同参画とは、性別に関係なく、自らが主体性をもった市民になりましょう!ということだからです。

 今、県や市の行動計画には行政と市民の、「協働」とか「パートナーシップ」ということばが、必ずといっていいほど入っています。これは、行政と市民が対等に協働していくということです。これまでのような、おねだりや、下請けでなく、ともに知恵を出し合って、地域を作っていかなければなりません。だれかがなんとかしてくれる体制から抜け出るために、男女共同参画が、基礎となる政策です。・・・。だから、秋田県も最重要課題と位置づけたのであり、(そう思っていたら、そうではなかったので憤慨しました) 完成することのない遠い道のりなのです。

 まちがっても、少子化や子育てのために、が、先にあるわけではなく、男女平等な社会になれば、結果として北欧などでは少子化が改善されているということなのです。

 だから、以前、「婦人少年室」と言われた、役所のごとく、おんなこどものこととして、そこに、成人がいないかのように扱われると、(つまり、成人は男性だけということになると) そうじゃないでしょ!!とつい力が入ります。

 話は変わりますが、ガソリンが149円、でした。最近満タンに入れることができなくなりました。灯油は1ℓ 97円でした。政府はだまってこの事態を傍観しているのでしょうか?打つ手はないのでしょうか・・。きょう、友人と話していて、革命か一揆がおきてもいい状況だよね・・・・。でも、音をあげない国民ですね・・。わ~~い、あぶらの値段をさげてほしいよう~。これって、何省に言えばいいのでしょうか?経済産業省でしょうか?


おんなとこども セットにしないで!

2007-12-04 23:23:05 | Weblog

 昨夜寝る前に、審議会資料を読んでいたら、とんでもないことを発見してしまいました。読み込みをしていないというか、審議会の中でも、そこのページを指摘した人がいるのですが、頭にないことは見えなかったようで、気がつきませんでした。

 「子育て支援と教育充実を推進するビジョン」という資料の中に、現在実施している施策事業を、内容性格により、「責任メニュー」「促進メニュー」「未来想像メニュー」とする。責任メニューは、どんな状況にあっても最低限行政が責任をもって実施する事業。
 促進メニューは、時代の変化や県民のニーズに臨機に対応し、責任メニューの枠を超えて実施する。これは、財政状況が勘案され、適宜重点化、新設、廃止される。・・・とあるのですが、
    この中に
         ・ DVから女性を守る対策事業   が責任メニューの中に

    ・ 男女共同参画職場づくり事業 と
      ・ 男女共同参画センター運営事業が 促進メニューに

   そのほかは、すべて子育て支援だったり、学校のことだったり、障害児に対す  る支援だったり、の事業名がならんでいるのです。

 秋田県は、男女共同参画の推進を最重要課題として位置づけてきたはずです。
 その県が、女性と子どもをセットで考えている。女性を産む機械発言をした柳沢厚生労働大臣とおなじではないか!

 DVから女性を守る事業が、なんでここにあるんだ・・。その項目の前には、児童虐待防止事業があるではないか・・・。

 男女共同参画センターの運営だって、職場だって、責任メニューならいざ知らず・・いや、やはり、子育てとセットでここにあることは、おかしい!
  女性の人権の視点がすっぽりとぬけ落ちている!

 きょう、早速県庁の総合政策課に説明を求めて出かけました。総合政策課の方は理解してくださいましたが、これを書いたのは子育て支援課のかたでした。「事業としてやっていること」 を書いたのだそうです。
 わたしは「事業だけをみているのですね。わたしは人をみています」と言いましたが、伝わったかなあ。いろいろやりとりがありましたが・・・。

 いずれ、きちんと県に意見を書くつもりです。

 そもそも、なんで、一番だいじな、こどものことや教育が、増税しないとできないのかな・・・。国体にはなんで増税しなかったのかな・・。新設した武道館なども含めると、子育てで足りない分の10年分以上のお金が使われたのじゃないかなあ・・・。

 


子育て支援・教育税

2007-12-03 23:48:48 | Weblog

 今日は県の総合政策審議会が午後から開催されました。
   2年の任期の最後の日と思い、出席しましたが、4日前に県からあらかじめ送られていた、5cmぐらいの厚さの資料も読み込み不足で、私は発言もターミナルケアの事だけで終わってしまい、肝心の子育て支援と、教育税に関することに意見を言うことが時間不足でできなくなり、すっきりしないまま終了してしまいました。

 審議会では、かねてから、賛成反対それぞれ、さまざまな意見があります。集約できるような状態でもなく、県の報告を聞くにとどまっています。
  県は、当初より金額を下げましたが、それでも県民に税金の負担を求める方針です。 きょうのニュースでは、早くも教育については予算化する方針と知事の発言にありました。
 
 4月の県議選で、当選した多くの議員はこの件に関し、反対でしたから、議会で通るとおかしいことになるのではないかと思うのですが、もうすぐ始まる議会で、まさか「審議会では了承された」・・・なんていう発言はしないでしょうね。

 わたしは、県民の所得格差の是正にもっと力をそそいでほしいと言いたかったです。若い人たちは、所得が低くて生活できない、子どもも持てないと、言います。
 所得UPに全力で取り組んでくれたら、特に女性の賃金を男女差別のないようにしてくれたら、増税して子育て支援をしなくてもいいのではないでしょうか・・。

 市民参加の8つのはしご・・ということばがありました。
   きょうの審議会は、あやつり アリバイ的に利用されたといえなくもない気がしています。そもそも審議会とはそんなものか?!

 


岡林信康とジュンク堂

2007-12-02 23:23:10 | Weblog

 金曜日に録画していた、岡林信康の36年ぶりの日比谷野外音楽堂のライブを見ました。61歳になる、岡林。高石友也とボブディランに影響を受けたと言う、フォークの神様。お久しぶりでした。むかし高石友也の秋田県民会館のコンサートには行ったけれど、岡林を生でみたことはありませんでした。

 お囃子をいれたリズミカルな演奏が、実にいい。神様は、さとりの境地か、達観か、それでも郷愁をたっぷり含んで、山谷ブルースもチュリップのアップリケも、流れ者、今日をこえて・・な・つ・か・し・い。
  何かをさがしていた高校生のあの頃に記憶がタイムスリップして、胸が熱くなりました。岡林信康、・・・またマイブームです。

 夕方サティーに行ったら、すごい車。駐車場満杯でした。早々に引き上げて、駅前のジュンク堂へ。すご~いの一言です。その本の量たるや、図書館です。これでは駅前の加賀谷書店とかヨーカ堂のブックス佐々木はたまらないだろうと思いました。

 ジュンク堂の売り上げは、秋田に残るでしょうか・・。税金は秋田に支払ってくれるでしょうか・・。イオンやサティーは、秋田の市民からしぼって、何処に税金を支払っているのでしょうか・・。きちんとその情報をとりたいと思っています。地元の老舗が消えて、県外資本が入ってきて、県民にとっての、市民にとってのメリットはなんでしょうか・・。広小路の柳の青い電飾が、青ざめたあきた・・を想像させて、美しいというよりは、寂しさを感じた帰り道のわたしでした。