風になれ

大自然のふところで山歩きを楽しむ生活。
いつの日にか、森にそよぐ風になれたら・・

健康寿命でピンピンころり

2014-10-05 | 健康

 朝、スポーツジムで一汗かいてサウナでさっぱりしてからカミさんと息子の工房に行く。ギターを少しだけ弾く。工房は田舎で隣家から遠く離れているので気兼ねなく下手なギターが弾けるのがいい。これも工房を訪ねる楽しみの一つ。懐かしいフォークソングを口ずさみながらギターを弾いていると一気に青春時代にタイムスリップしてしまう。


 厚労省が1日、2013年の健康寿命を発表した。健康寿命とは介護を受けずに日常生活を支障なく送れる期間を示し、3年毎に数十万世帯を対象とした全国調査を基に推計している。
 それによると2013年の健康寿命は男性71.2歳、女性74.2歳。平均寿命は男性80.2歳、女性86.6歳なので、差し引きした期間の男性9.0年、女性12.4年間は家族や介護施設のお世話になるということ。この推計値を前に神妙な気持ちになった。
 自立して生活ができないために、男性は9年間、女性は12年間、家族や他人様の手を煩わして厄介になりながら生きることになるという現実。介護保険料や介護施設などの環境整備や医学の進歩のお陰でもあるのだろう。
 リタイア後の目標は、健康寿命を一日でも長く延ばしながら、人様のお世話になる期間を限りなく短くして、「ピンピンころり」の人生だ。そのためにも適度な運動、適量の食事など健康管理をしっかりしないといけないと思う。