かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

2年まえの8月6日

2022-08-06 20:02:46 | 日記

   残念ながら今年の8月6日は、家にいてG病治療に専念している。昨日、血圧かかりつけのクリニックに行って、Gの調子が悪いといったら、G病の薬をひと月分相当処方してくれた。保険がきいているので、市価の3割以下で助かった。使用してみたらなかなか具合が良さそうなので、続けてみよう。

クリニックには、「1か月後に健診に参ります」と約束してきた。G病と言っても歩けないわけでもないし、少々のジョグ程度なら可能だろう。6月末の北岳からもうひと月も経ってしまった。体がなまって、腹の張り出し、体重増も気になるところ。健診と山歩き再開めざして、週明けの月曜から始動してみよう。断酒もまだ続いている。

去年の8月は尾瀬から、おととしは立山からはじまった。その記録を見ていたら。雷鳥沢のテン場で20mレンズで撮った20時ころの立山の星景写真が出てきた。国立天文台「今日のほしぞら」で確認したら、ちょうど16.7の月が上がってくる直前、立山山頂の神社の灯りの上に、土星と木星が輝いていて、東北寄りの天頂にかけて天の川を覆う夏の大三角(白鳥のデネブ・琴のベガ・鷲のアルタイを結ぶ線)が輝いていた。

もっと月明かりの影響のない時期に、またあの場所の立って、もっと輝かしい星空を撮ってみたいが、実現するだろうか。2020年は、夏休みにもかかわらず、コロナのせいで雷鳥沢は、あれでも空いていたという。雨のあがった今頃はさぞにぎやかなことだろう。また行こう、また行こうと思っていても、夏も秋も混みそうだし、今年のような思いがけない事情を生じることも考えると、立山など遠方への計画は厳しいものがある。2020年を幸いだったと言い聞かせ、次なるチャンス(その気になることが大事だが)を待とう。

山の星景写真といえば、月明かりのない時機の岩手山は課題に残っているし、三脚と一眼を持っていけそうな栗駒山、八甲田も念頭にある。あまり遠出はしないで、東北のそれらの地域を月齢と天気予報とにらめっこしながら(もちろん今年は尻の具合も見計らってがだが)出かけようか。

「おしうなーれ おいしうなーれ」

ではない。

「いいしりなーれ、いいしりなーれ」

と祈り続けよう。

 

 

 

 

             

 

           

 

 

 

 

           

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