一言で言うと、我輩の性格は、標題のとおりである。
とりわけ、トライアスロンのような技術の地道な習得が必要なカテゴリーのスポーツは、これまでは何とか体力勝負だけでクリアできて、「我輩はは鉄人である。」とのさばってきたが、老化と暴飲の生活習慣の時を重ねたいまとなっては、つくづくバイクのメンテナンスやエアロスタイルの練習、それからスイムの2ビートキック練習などをうっちゃてきたおのれのずぼらさにあきれる。
そのずぼらさに気づかなければ天然ずぼらで穏やかな心拍数で入られるのだろうが、ずぼらな上に気が小さく神経質なのであり、大会1週間になってメンテナンスの本を買ってきて、チューブ交換初体験は、もってのほかだが、やれアヘッドステムの調整によるハンドル高さの変更だ、やれサドルの角度の調整による高速スタイルへの変更だとアーレンキーをまわしながらパニック状態になっている。
さらに、YouTubeで「トライアスロンスイムの方法」などをいまさら検索して、西内洋行選手の「2ビートキックは、右手を掻くときは右足をキック、左足を掻くと左足をキック」というアドバイスをみて「あれ、オレって逆掻いてた。」とあわてて、昨日は、さっそくマエザトビーチでそれを実行し、脳と手足がばらばら、パニクリ申した。ほんに、あきれます。
昨日1日でそれをやったもんだから、頭と体が整理できず、明日の石トラの前日ではあるが、本日もう一度スイムの確認とバイクの不具合点検を心臓パクパクさせながらやろうと計画しているのだが、ただいま午前5時、野外は大雨。体は、鼻づまり。いけませんのー。
3月 法隆寺 五重の塔の邪鬼や獅子たち。永遠に重石を負うて、我輩もかくなる定めか。
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