かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

IZU TRAIL JOURNEY の醍醐味

2017-12-13 04:21:31 | 日記

仁科峠からその先が富士の絶景コースだとの思い込みで、なにかしらの宗教的固定観念で思いつめてきた1年であったが、仁科峠から土肥駐車場までの11kのコース上で、富士を仰げたのは1箇所程度で、後は木立の中の山道で、遅いランナーは次第に闇に閉ざされていくのであるから、その固定観念は、「迷妄」だったことが現場で「分かった」。

あるいは、もっと早いランナーは、その先のだるま山辺りで絶景を望めたのだろうが、たとえ土肥駐車場をクリアできていたとしても感動するのは「夜景」だけであったのであろう。

ということで、IZU TRAILの最良のコースは、32.3kの二本杉(旧天城峠)から42kの仁科峠のブナやアセビのふかふかの小道であって、最高地点の猫越岳(ネッコダケ)周辺から後藤山に至るコースでの雪をいただいた霊峰を観望してクライマックスを迎える。

このコースを、2年連続「若人」(わこうど)と一緒に辿らせていただいたことに感謝。ありがとう。

数年後、おなじ季節にゆっくりとテントとカメラを担いで、伊豆半島東の天城山から西の達磨山まで、霊峰と南アルプスの撮影行に出かけたい。ふかふかの小道を縫って。

そして、西伊豆の湯にのんびり浸かって、あの時を思い出しては、破顔しよう。

A2の関門通過後、レース中に撮った、たった1枚。45k地点。前ボケは強風のため。前の数人は、オイラとおなじ最後尾グループ。ここ、走らないとゴールに着かないんだよな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
« 完走とはいかなかったが、乗... | トップ | 歩こう  2017年  フ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿