かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

八重山の海岸に憩うヒシクイ

2017-01-09 17:09:46 | 日記

朝、白保海岸までロードを走り、宮良までの海岸をトレイルして戻るのが、お気に入りの休日のコース。年明けから気になっていたのだが、海岸の空を、東北ではよく見かけた雁の飛行を目にしていた。明らかに、シギやチドリやサギの飛行とは異なる統率の取れたゆったりした周回飛行だ。東北の既成概念では、内陸の田んぼや池沼の空の飛行なので、海岸線を雁の群れが飛行するのは、にわかには信じられんし、いったい何の個称が冠せられた鳥たちなのだろう、と気になってならない。

そこで、昼前からトレーニングを割愛して?再び、宮良海岸から白保海岸へp900くんをおともに出かける。

いたいた、白保の近くの波際にあの8羽の家族が、近づいたら逃げられた、大きく旋回し、今度は宮良方向へ。

いたいた、100mは離れているだろうか、それでもp900くんのお世話になり、何枚も撮影。決してピントはよくないが、帰って図鑑で調べたら国指定天然記念物のヒシクイだと分かった。

ただし、県内には亜種ヒシクイと亜種オオヒシクイが飛来すると記載されていたが、何がなにやら分からんが、とにかくヒシクイはヒシクイなのだ。(どなたか、このブログを閲覧した方、アドバイスを。)

で、君たちはどこから来たの、そしていつまでいるの、そして海岸でいったい何を食べているの?サギ君たちのように肉食とも思われないので、海岸にいる雁の仲間って、すごく不可思議。今後、調べてみよう。

でも、うれしいな、石垣島に立ち寄ってゆっくりしてくれていて。おおい、暖かいか?

朝、スマホで記録した、謎の八羽。

午後、いったん近づいたが、逃げられた、が、また近くに着陸した模様。

いたいた、宮良海岸近くに8羽確認。一羽だけ離れている。監視役だろうか。

 

 

 

 

図鑑で確認したが、確かにヒシクイのくちばしのオレンジ。その、亜種とかオオヒシクイとか比較できないので不明。

 

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