月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。
奥の細道の序文であるが、3月からこの4月にかけ、やれ国会中継だTwitterだと日本の権力中枢問題の追っかけになってしまい、すっかり日記の更新がおろそかになった。
天体は、ものすごいスピードで運行し、めぐり来る4月、バンナの森の聖紫花は潤いの花弁をひらかせ、まもなく南からのアカジョウビンたちがわたってくるのだろうし、ホタル街道には、ヤエヤマヒメボタルの恋の季節が始まろうとしている。
4月は、半ばから、石垣島トライアスロン、宮古島トライアスロン、富士山1周100kウォーキングと巨なるイベントが壁のように立ちふさがっているが、満足なトレーニングもできないまま、そのときを迎えようとしている。
ままよ、私という存在も、猛烈な勢いで運行を続ける天体の一粒の砂に過ぎない。銀河の風に吹かれて、何処かしらに消えていく存在なのかもしれない。
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