かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

半そでで十分だった石垣島の仕事始め

2018-01-05 05:54:48 | 日記

1月4日は、午後まで晴れていて、気温は24度くらいあったか。室内は、窓を開けても汗ばむくらいの陽気。長袖のかりゆしを腕まくりしながらの仕事。この正月は、元日こそ曇り空であったが、4日まで晴れの基調で、観光で訪れた内地からのヒトビトは、言葉通り季節はずれの「陽光を観て歓んで」冷たい国に戻っていっったことだろう。

だからといって、北国をさげすんでいるわけではない。木枯らしもあって、降雪もあっての萌芽という再生、1月も中を過ぎると、関東では、早くも梅や水仙の開花、2月の蝋梅、福寿草へとつづく。ふるさとの東北だって、太平洋側では、1月の底を過ぎるとオオイヌノフグリが早くも青い瞳を開かせる。

正月、NHK総合で尾瀬に通う写真家の新井幸人さんの、尾瀬の放送を観たが、雪がいっぱい降らないと尾瀬の花は多く咲かないし、鹿の食害で荒れるらしい。日本の山の美しさは、冬の冷たさと雪と雨という、感覚としてのマイナス要素によってもたらされているといって過言ではない。

http://capacamera.net/news/2017/12/17122601.html

八重山も楽園なら、北国も楽園なのだ。その魅力は、外で過ごさないと分からない。家に居るだけなら、暖房の要らない八重山も、暖房で過ごす内地の冬生活も差違はない。

2018年、昼夜を問わず、家を出る、ベランダから降りて海岸に下る。もっともっと「花鳥風月」に慣れ親しむこと。(本年第一の決意)

オイラにとって、仕事始めは昨日1日。今日から、また4連休。前線が通過し、雨模様だが、家に閉じこまない。

 

 

 


 

  2018.1.3.20:15   十六夜のスーパームーンが雲のベールを被っておでまし

 

 

スーパームーンの明かりと一等星たち・右からリゲル、シリウス、ベテルギウス、プロキオン、ボルックス、カペラ(手持ち1秒)

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