かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

欲張らない心もて

2019-01-18 09:12:29 | 日記

考えてみれば、星たちは、何十億年前から輝いており、我々ヒトは、人生という瞬く間の時間ながら、生きていれば、1年中地球のどこかかしらでお目にかかることができるのだし、日本の南西諸島でしか見られないサザンクロスの二つとケンタウルスの二つと日本の関東以南に現れるカノープスを除いて、晴れていれば、そんなに努力をせずとも会うことができるのだから、輝き星たちとは、欲張らずに、1日1個でも、懐かしい恋人にでも再会できたという感動をもって、触れ合っていこう。

という気持ちになったのは、今朝から晴れるという気象予報のため、北東の水平線が見渡せる白保海岸に5時過ぎに出かけたのはいいが、はじめ暗い雲で全天が覆われて、北風が冷たいし、6時過ぎにはもう帰ろうかと考え始めた矢先、雲が少しずつ切れて、目標にした夏の大三角形のうち、こと座のベガだけが、顔を見せてくれただけで満足したから。

白鳥のデネブとわしのアルタイルは6時40分過ぎには水平線の上に現れているはずなのだが、黒い雲が水平線にびっしり張り付いていた。二人には今日は振られたが、この日の朝はベガだけで十分。8,9割雲に覆われ、あきらめていた矢先に美しく微笑んでくれたことに、むしろ、絶望の牢獄の窓から差し込む一条の光のような不可思議な感動というものを覚えた。

満足して帰ろうとすると、最後に、東の空に、金星、木星、さそりのアンタレスが一堂に挨拶してきた。「明日は、もっと晴れるよ、明日の朝、またおいで」と語りかけてくれているようでもあった。

 

p.s.

白保の浜辺に出て、やっぱり、わし座のアルタイルが一番難しいのだ、と感じた。もう夜明けは近く、水平線上に現れたとしても、光の中に溶け込んでいくのである。鷲が太陽の炎に落ちていくように。(明日は、彦星さんを織姫に逢わせたいな、という気持ちも、ある種の欲かな。)

残された輝き星

① はくちょう座 デネブ (白鳥の尾)

② わし座 アルタイル (飛ぶ鷲)

③ オリオン座 ベテルギウス(巨人の脇)リゲル(巨人の左足)

④ おうし座 アルデバラン(後に続く者)

⑤ りゅうこつ座 カノープス(水先案内人)

⑥ エリダネス座 アケルナル (川の果て)

⑦ みなみのうお座 フォーマルハウト (大魚の口) 

の8人 (もう擬人化でいきましょう)

 

暗い雲の切れ間から、輝いているのは

織姫が平行四辺形の琴を抱いている。ベガだ。

 

輝き順に金星・木星・アンタレス 

 

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夏の大三角形を北東の水平線線上にいただくことができるか

2019-01-17 04:18:30 | 日記

 一昨日の朝の好天は、果してゆめまぼろしだったのか、と疑われるように、石垣島は昨日から雨が降り続いている。サザンクロスとケンタウルスの輝き星たちをいただくことができたのは、前の日に冨崎の観音様にお参りしたおかげと思いたい。日本には、神の御加護というありがたい言葉がある。お陰様でという言葉もある。

1月中に、全一等星すべてを記録するという企画は、夏の大三角形の主役たち、すなわち白鳥座のデネブ、こと座のベガ、わし座のアルタイルが、薄明でも薄暮でも少し無理ではないか、とくにアルタイルはいちばん低く、水平線ギリギリなので、「あきらめようか」という気持にいたってたところ、地元のNPO法人「八重山星の会」のFACEBOOKを覗くと来週の夕方から朝方にかけて「全一等星観察マラソン」を開催するという案内がなされていた。

地元の団体が「観察できるよ」と言っているので、あらためて、国立天文台の「今日お星空」をまわしてみると、朝の6時から7時の頃合いに、北東の水平線方向が晴れていれば、なんとか、アルタイルまで見渡すことができそうなのである。夜明けは、7時20分過ぎ、6時30分頃ならばなんとか夜明けの明るさの中でも一等星ならば輝いてくれるのではないか。という、確信に至る。

宮良の海岸では、北東の水平線はちょっと無理、ならばお隣の白保海岸に出かけてみよう。明日か明後日の朝。晴れていれば、5時からの待機命令を科す。

https://eco.mtk.nao.ac.jp/cgi-bin/koyomi/skymap.cgi

あらためて、一昨日の興奮を再現したい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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石垣島の南十字座で新春を寿ぐ

2019-01-15 20:31:34 | 日記

 

やっと晴れてくれました。小正月の2019年1月15日、午前4時から6時まで、祈るような気持ちで宮良海岸に降りる。潮は引いており、潮だまりに星影が映る。はじめサザンクロスは、β星のべクルックスを中心とした上半分しか見えず、α星のアクルックスはなかなか顔を出さなかったが、5時近くなってようやく薄雲の中から顔を出してくれました。(マリア様に十字を切る。)

それから、サザンに向かって左の水平線から少しずつケンタウルス座のβ星ハダルが現れ、6時近くになってようやく水平線の厚 い雲間からα星のリギル・ケンタウルスが輝きを見せてくれました。(観音様に南無観世音菩薩と合掌)

この朝は、月がなく東空に金星と木星が大きく輝き、サソリのアンタレスも赤い目玉を光らせている。水平線に天の川が横たわるような状態で、水平線には遠く漁火が東に向かう。

と、その時、サザンクロスに向かって流星が落ちる。まさに、光彩の饗宴だ。

西から天頂にかけては、カペラやベテルギウス、レグルスと、この朝だけでも新しく7つの輝き星をいただいた。

この日は、午後から、また厚い雲に覆われ、当分は現れてはくれないだろう。サザンクロスは、そろそろ、月が輝く朝になるのだろうから、この日が最後のチャンスといってもいいだろう。何とか間に合わせてくれたんだ、天の精霊たちに叫びたくなるような感謝を!

2時間立ちっぱなしの姿勢から、家路につき、自転車で職場に・・・それからの仕事ぶりは話せません・

(欠伸の連続)

 

 

右下のサザンクロスに流れ星

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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先島には、青空が似合うだよ

2019-01-14 20:27:21 | 日記

1月14日。昼頃から晴れてきた。名蔵方面に車を走らせ、海岸道路を2時間、走ったり、歩いたりしてみる。気温は、24度くらいか。暑くもなく寒くもなく、快適と言っていい天気になったが、1月も半ばになって、今日を入れて晴れたのは二日ぐらいしかない。

崎枝半島の奥に、西表島がうっすらと見えている。浦内川や仲間川に「アオ」と遊びに行かなかったことが悔やまれる。絶好の1日だったのに。

崎枝半島の付け根で折り返す。高校サッカー青森山田の決勝戦を見たかったから。他県出身でも「同じ東北」を応援したくなる。(選手に東北人がいないのかもしれんが)

実は、今度の日曜日に、宮古島にわたって、ラストランとなるワイドーマラソン100kの部を走る予定であるのだが、年末年始には天気にかこつけてさっぱり走っていないので、今日は晴れたので少し多めに走りたかったのだが、晴れたのに気が乗らなかった。体重増と飲みすぎによる内臓の重さもやる気のなさの原因であるのか。

ランニング大会を次々と卒業していくということが、こんなにも早くに心身の劣化を招くことになろうとは、思いもよらなかった。もう、ランニングに喜びを感じなくなったのか。

ところが、山歩きを主体としたウォーキングとパックラフトによる川下りには、ますます欲望が高じつつあり、心身の劣化はランニングだけなのである。ランニングが、体力温存の根本であることが分かっているのに、大会を卒業すると決意したときから、この体たらくなのである。


2002年から、のべ8回くらいは走って完走しているこの大会、今の状態では「完走は不可能に近い」自己診断ではあるが、人生を少し変えてくれた宮古島へのお礼とお別れがあるので、この大会だけはDNSしまい。

やっぱり、先島には青空がよく似合う。宮古島でも、晴れてくれたらいいのにな

 

 

崎枝半島の奥にうっすらと西表の島影。

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明日は晴れかな曇りかな

2019-01-13 20:07:12 | 日記

八重山地方、曇り空の日曜日。午前、やっと冨崎観音様に新年のお参りをして、全日本女子駅伝をTV観戦してから、何か月ぶりだろう白保から宮良の海岸をきらクラを耳にしながらバードウオッチング。厚い雲の中から光の階段が天国から海にかけられて、もうすぐ春の、晴れの、胸騒ぎ。

広大な海岸を歩いている途中で、ポケットにスマホがないことに気づく。「あれ、落としたのかな」。最近は、スマホではなくラジオでFMを聴いているので、スマホなど持ち出さなくてもいいのに、いつも習慣として左ポケットに入れているので、左ポケットにラジオしかなく、スマホがないので、「落とした」と疑った。潮の引いた広大な岩棚に落としてしまったら、もう見つけるのは困難。至難の業。

少しは戻ってはみたけれど、もう1時間近く歩いているので、絶望。

バードウォッチング、きらクラそこそこに家路に早足で帰る・・・・、アリア様に十字を切る・・・

スマホは家のテーブルに鎮座していた。

ほとんど、認知症の世界。先が思いやられます。



 

天国の階段は、福音か。

 

 

 

 

いつも、わからない、タイゼン君か、ムナグロさんか 冬羽だから

 

 

わずかな時間の撮影だったが今日の気に入った1枚。まようことなくキアシシギだとわかる。

 

 

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