かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

石垣島の南十字座で新春を寿ぐ

2019-01-15 20:31:34 | 日記

 

やっと晴れてくれました。小正月の2019年1月15日、午前4時から6時まで、祈るような気持ちで宮良海岸に降りる。潮は引いており、潮だまりに星影が映る。はじめサザンクロスは、β星のべクルックスを中心とした上半分しか見えず、α星のアクルックスはなかなか顔を出さなかったが、5時近くなってようやく薄雲の中から顔を出してくれました。(マリア様に十字を切る。)

それから、サザンに向かって左の水平線から少しずつケンタウルス座のβ星ハダルが現れ、6時近くになってようやく水平線の厚 い雲間からα星のリギル・ケンタウルスが輝きを見せてくれました。(観音様に南無観世音菩薩と合掌)

この朝は、月がなく東空に金星と木星が大きく輝き、サソリのアンタレスも赤い目玉を光らせている。水平線に天の川が横たわるような状態で、水平線には遠く漁火が東に向かう。

と、その時、サザンクロスに向かって流星が落ちる。まさに、光彩の饗宴だ。

西から天頂にかけては、カペラやベテルギウス、レグルスと、この朝だけでも新しく7つの輝き星をいただいた。

この日は、午後から、また厚い雲に覆われ、当分は現れてはくれないだろう。サザンクロスは、そろそろ、月が輝く朝になるのだろうから、この日が最後のチャンスといってもいいだろう。何とか間に合わせてくれたんだ、天の精霊たちに叫びたくなるような感謝を!

2時間立ちっぱなしの姿勢から、家路につき、自転車で職場に・・・それからの仕事ぶりは話せません・

(欠伸の連続)

 

 

右下のサザンクロスに流れ星

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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