言わなければよかったのに日記

 私が見たこと、聞いたこと、感じたこと、頭にきたこと・・・を(ありのまま)に伝えます。

ICT教育のこと

2018年01月25日 | 教育
    

 今日の新聞1面に、“未来教室”のことが、「ICT 整備二極化」「先進地の山江村学力向上」という見出しで紹介されていました。熊本市が一気に導入することを発表して、未導入のところはアタフタしたのではないでしょうか。某市もたぶんそうでしょう。国は導入提唱はしても金は出さないので、する・しないの“二極化”になることは必然でした。国も‘補助金’として出せたとしても、継続的にとなると無理なることです。ICT機器は3~5年しかもたない?という欠陥?があるからです。大きな都市では費用がかかりすぎるので、ついつい遅れがちになってしまいます。とはいえ、“国の宝=子ども”という気持ちがあればできないことはないはずです。
 
 何度も述べていることですが、ICT=学力向上、ではないのです。いまだ多くの人が錯覚・誤解している向きがあります。ICTをうまく活用した授業に変わっていったから、子供の意欲と理解が増し、学力向上につながっていったものだと思います。先生たちの指導が変わったから子供も変わっていったのです。まさしく授業が“未来教室”化したのです。
 
 ICT教育もまだ10年ほどの新参者です。従来から行われていたの教育とのブレンドももっともっと行っていく必要もあります。ICTだからできることの発見も必要です。まだまだ未知数の可能性を秘めた機器であることは間違いないような気がします。使いながら進化していく機器だと思っています。楽しみです。
 

 今朝も冷え込みました。シベリア方面から大きな冷たい空気が押し寄せているようです。おかげでブルブル震えています。昨日、今日の写真は(ロウバイ)です。いい香りの花です。

 今日の天気(