今日の夕方になって、国からの‘異例の要請’が安倍総理からありました。この1,2週間が感染拡大を阻止させるための重大な時期だと判断されてか、来週3月2日から春休みまで小中学校、高校を臨時休校してとの要請が為されました。子どもたちの健康を守るということからの異例なる国の判断措置だろうと思われます。いきなりのことでしたので、あらゆる処に衝撃と戸惑いが生じたと思われます。いちばんたいへんは学校現場では・・いきなりでは、いろんな対応策が間に合わないはずです。今日言われても明日は金曜日、時間がないのです。土日を挟んでの月曜日からの対応をしなければなりません、家庭に帰った子どもをどうするか、約1ヶ月の間、放りっぱなしになるのをどうするか・・などです。
家庭に返された子どもたちもどうして過ごすのか、です。わが家のようにじじい、ばばあがいる所はどうにかなりますが、親さんが仕事の家庭はどうすればいいのでしょうか。不要不急の外出はするな・・行くところがなくなった子どもは1か月間どうやって過ごせばいいのでしょうか。いろんな課題が見えてくるはずです
国立の博物館等は閉館ということで、県立も同じ措置を執ったら、わが資料館も閉館しなければならなくなるかなと今朝ほど話したことでした。県立美術館等もその措置をとったので資料館でも対応しなければならなくなったようです。致し方ないとはいえ、学校も休みになっていよいよ子どもたちが行くところがなくなってしまいます。
このような状況ははじめての経験です。危機管理意識を持って共同して当たるしかないと思われます。国会でゴニャゴニャと揚げ足とることばかりしないで、力を合わせて智慧絞って対応するときです。そんな議論を国会ではしてほしいものです。「がんばろう、日本!」のココロです。
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