人吉球磨の「神社」のことはよく分からないことが多いです。創建以来いろいろな経緯があって記録もしっかり残っていなくて分からないことが多くなっているようです。大きな神社(例えば青井神社)は宮司さんがおられて神社内外のことを整理整頓されています。ところが多くの小さな神社は“無住”で常日ごろの管理すらままならなくなっています。氏子さんたちでしっかり守っていかないと???です。
多良木 王宮神社 ここの楼門はすばらしいです
昨日は 市房神社➡はなぐり神社➡里宮神社➡多良木天師神社(いまは公民館内)➡王宮神社➡上村天子神社➡白髪神社➡雲羽神社➡免田天子神社➡草津山天子神社➡錦 天下神社 と廻ったのです。宮司さんがおられるのは、里宮、王宮、白髪神社だけです。
ogus先生のテーマが「巻天神」と「天子」・・ご神木を祀る、そしてその祀り方です。人吉球磨の神社でそのようなことの現状を見られたのです。きっかけは(山江村 合戦峰天子の神事=七周り半)だったのです。
ご神木と思われる木の下を祀られています
多くのこのような神事が終ってしまっていることからよく分からないことが出てきています。少子高齢化によってその継承がさらに困難になっています。そしてコロナが追い打ちをかけているような気がするのです。ogu先生と見て廻りながらいいヒントをいただいたので調査継続をしたいと思っています。
梅雨明けしたのに梅雨のような一日の今日でした。なにか大気不安定がしばらく続きそうです。
今日の天気(→)